行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

昭和歌謡に酔いしれる。

十月十二日(曇)

今日も寝汗に悩まされる。七時過ぎにむくむくと起き上がり、朝食。シャワーを浴び、床屋に行く。最後に髪を切っている人が、もみ上げを揃えますかと言うのでお願いしますと言った。出来上がったのは左右バラバラでした。揃えますかと言ったよね。まあいいか。帰りにクリーニング屋に行き、墓前祭に着ていくスーツを出す。自宅に戻り、寝っ転がりながら「釣り百景」、「武田鉄矢昭和は輝いていた」(戦後新風を吹かせた三人の女性作詞家たち岩谷時子安井かずみ山口洋子)を見る。あっという間の三時間の番組だった。昭和は良いなあ。見ていて懐かしさと共に胸が締め付けられる感じだった。今風に言うと胸キュンですかね。情緒溢れる詩にメロディがまた素晴らしい。その当時の映像なども流れてザ・昭和だった。見ていて当時にタイムスリップしてしまう。もう二度と戻らない昭和の時代に酔いしれた。こんな番組なら一日見ていられる。 その後は、映画「プリズン・ランペイジ」、ドラマ「エージェント・オブ・シールド6」、を見てダッフィーのを散歩をする。今日もへそを曲げて途中で散歩をやめる。こうなるとどうやってもダッフィーは動かない。最後の手段、帰るぞと言ってやっと動く。まったく頑固な犬だ。散歩からもどり、晩飯を食ってからRIZIN、「クリミナル・マインド14 FBI行動分析課」を見て十一時でギブアップ。

雪虫をみた。

十月十一日(晴)

夜中に何度も寝汗で目がさめる。三回シャツを取り替えるが、もう面倒くさくなり、シャツも着ずに寝た。それでも寝汗は止まらなかった。朝起きると今度は目眩。何かにしがみつかないと歩けなかった。風邪をこじらせながら無理をして釣りに行った事が原因なのか分からない。事務所でもぼーっとしていた。午後、不備の処理でお客さんが指定した石狩の競輪場の馬券売り場に行く。三時過ぎ、外では大量の雪虫が舞っていた。f:id:kn3826:20191012120031j:plain 夜、盟友M氏がリーダーを務めるオルガンソウルジャズがライブがD−BOPであるので店に行く。二ケ月ぶりのD−BOPである。店に到着し、カウンターに座り、M氏に体調が悪いと話すと「お前それは更年期だ」の一言で「あっそうか」で会話は終わった。ライブは八時に開始。終了してバンドやお客が輪になって打ち上げとなる。お客は馴染みの先輩で、先輩といっても隣の兄弟校の先輩である。一人は六十代、もう一人は七十代。何故かこの店で仲良しさんとなった。話し込んでいると十二時。こりゃ方っておいたら二時三時となるのは間違いない。帰ると言ったらまだ早いと言われたが、無理やり帰った。しかしこの連中は、元気だなあ。竿でもあれば二時三時くらいは平気で付き合えるが竿がないと弱いのです。

最後のご褒美。

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十月十日(晴)

 

 

寝ては覚め、寝ては覚めの繰り返しで、四時頃にウトウトしながら起き、戦闘準備。四時半頃に餌をつけて投入。暗いうちに弟にヒットした。しかしまだ外は暗く、鮭の動くがつかめずかけ上りでバラす。その後はアタリがなく、左右の釣り人が釣り出す。いつものパターンで始まったなあと嫌な予感が過る。しかも左は泊まり込みではなく朝方に来てだ。そのうち弟に待望の鮭が来た。今度は明るくなったので私がサポートに回る。そして私にもやっと来た。弟のサポートでゲット。あれよあれよと我々の周りは釣りあげる。見る限り、釣れているのは我々の周りだけ。以前に釣り人から聞いたポイントだけである。

 

 

 

 

帰る前に、私にアタリが来たが、上げたのだけれど目の前で針がすっぽ抜けた。すると別の竿にもアタリが来た。今度は上手く弟のサポートで上げたが、途中で針が抜け、弟は必死で鮭を蹴り、砂浜まで蹴り続けた。釣果は、弟三本、私三本。バラしたのもあるけれど最後にしては上出来でした。何か最後にご褒美をもらったような感じです。投げ続ければ必ず報われるということでしょうか。これだから釣りは止められない。今シーズンの鮭釣りは、車の故障で入れ替えたこともあり、七十万以上かかりました。まあいいか。まだ投げていれば釣れたのだけれど来シーズンに楽しみをとっておきました。八時に納竿。隣の釣り人に挨拶をして帰る。

 

一日ぼーっとしてまし。

十月九日(晴)

事務所に行く前に、ツルハに行って葛根湯を買いました。昨日よりはほんの少しだけ体調が良いが、寒気と喉の痛みが治まらない。風邪薬を買うなんてあまり記憶がない。きっちり治して来週の横浜に備えないと。午後、泥棒に入ったお客さんの自宅に行き、被害状況を確認する。ちょうど業者が来ていたので写真と見積もりを依頼した。聞くと寝室近くまで泥棒は侵入していたそうです。いつだったか自宅の裏に、変質者が現れ、若い女性を襲ったが、声を出されて逃げたようだ。変質者、多発している泥棒、殺人事件、どうなってるんだ新琴似は。自警団でも作るかな。

怠くて四時に事務所を閉めて帰宅。それでもダッフィーの散歩は欠かせない。晩飯を食い、アトレティコ・マドリードバジャドリード戦、ドラマ「エージェント・オブ・シールド6」を見てからこの体調で、弟を誘い鮭釣りに出かける。本当に釣り馬鹿だ。

雪虫が舞ひ、冬を呼ぶ。

十月八日(曇/雨)

 

雪虫が飛んでいるとあちこちから声が聞こえる。とうとう来たか。予報では前年と同じくらいの降雪量らしい。こればかりは自然相手なので分からない。気を許していたらドカーっとくる可能性もある。そうか、雪虫が飛んでいたか。私はまだ見ていない。

 

午後、向かいの住民が事務所を訪ねて来た。未明に実家に泥棒が入ったとか。実家は契約者で八十代のおばあちゃんが一人暮らしをしている。息子たちは近所で暮らしている。どういった状況かというと、一階の車庫の窓を二カ所割って、一カ所から車庫に侵入したようだ。そこから二階に上がるドアがあり、そこを壊して二階に上がろうとしたが諦めたようだ。二階には寝室があり、おばあちゃんが寝ている。恐らく生活パターンを数ケ月に渡り調べていたのだろう。その一ケ月前、親戚の家にも泥棒がはいったようだ。先日、自宅近くではコンビニの経理者で七十代の男性が自宅で殺されていた。まだ犯人は見つかっていない。随分と新琴似も物騒になったものだ。

 

四時過ぎに帰宅し、ダッフィーの散歩。晩飯を食い、シャワーを浴びてから レアル・マドリードグラナダ戦、映画「ラスト・ウィッチ・ハンター」を見ていたら急に喉が痛くなり、寒気で震えだした。ストーブを点けても寒気が収まらない。起きていられなくなり十一時前にスエット上下を着て寝た。唯一の救いは風邪を引き、馬鹿ではないことが証明された。

 

人災は忘れた頃にやってくる。

十月七日(曇)

 

午前中、営業からクレームの連絡が入ってますという電話。一瞬、ピンとこなかった。それもそうだ、もう八月の事。契約者から連絡が入り、解約の申し出があった。その日に、解約の書類を作成し、契約者の自宅に行き、解約の手続きをする。すんなり済んだものだと思った。ところが、解約日に相違があり、元契約者が営業に電話をしたようだ。

 

これがコンプライアンスに抵触する恐れがあると営業からの電話だった。すぐ元契約者に電話を入れ、事情を説明し、お互いの勘違いとわかった。しかし営業に直接電話を入れたことで営業は見逃すことが出来ず、契約者からのクレームという処置をしなければならず、結局始末書みたいなものを書かされた。これがどのようなペナルティになるのかは分からない。代理店によくある保険料の使い込みをしたわけでもなく、ちょろまかしたわけでもないので処置は堂々と受けてやる。しかしこのコンプライアンス、まったく理解が出来ん。そんな聖人君子みたいな営業マンがいたら会ってみたい。もしいても気持ち悪いな。そういえば、車で制限速度を守って走る人がいる。私の見る限り、そういう人は大体信号を無視して走っていく。何故だろうね。

 

朝からとんだ一日だった。四時過ぎに帰宅し、小雨の中、ダッフィーの散歩。今日は、期限が良く最後まで歩きました。晩飯を食い、シャワーを浴びてからバルセロナ対セビージャ戦、WOWOWエキサイトマッチを見る。メッシが今シーズン初ゴールを決めた。いよいよ二十六日はクラシコがある。今から楽しみである。

秋晴れ。

十月六日(晴)

 

 

朝から秋晴れ。空気も澄んでいてとても気持ちがいい。七時に起床し、朝食。シャワーを浴び、ドラマ「エージェント・オブ・シールド6」を見てから所用で街に行く。三時前に帰宅し、日本女子オープン最終日を見てからダッフィーの散歩。晩飯を食い、シャワーを浴び、UFC、UEFAチャンピオンズリーグリバプールザルツブルグ戦を見る。秋晴れの今日、平凡な一日だった。