日本も香港人権民主主義法を急ぐべき。
六月三十日(晴)
午前中に、同業者を伴い紹介された契約者の会社を訪ね、契約が成立した。契約の少ないこの時期にいい条件の契約は本当に助かる。昼になり、そのままうなぎ屋でご馳走になる。いい契約を紹介され、上うな重までご馳走になってしまった。感謝、感謝。このうなぎが人生最後のうなぎになるかもしれない。とても自分の稼ぎでは食べられない。事務所まで送ってもらい、同業者は自分の仕事に向かった。
午後から事務処理を四時過ぎまでこなし、帰る。ダッフィーの散歩をし、少し早い晩飯。夜はD-BOPで友人のLIVE。まだコロナの影響で客足が遠のいている。ツーステージのライブが終了し、雑談をしていた。話を聞くと、市や金融機関では職業差別があるようだ。業種によって借り入れができないと嘆いていた。職業選択の自由はあれど行政などの思い込みで泣く人笑う人がいるということだ。大して稼ぎもしない建築関係が数千万の借り入れができ、探偵業というだけで差別をし、借り入れ拒否とは一体どうなっているのだ。いろいろと雑談をしていたらあっという間に一時。慌てて帰る。
明日にも香港では国家安全法が施行されるようだ。これで香港では自由も人権も平和もなくなる。民主化運動の代表ともいえるアグネス・チョウさんも団体から脱退した。それでも中国政府からの監視は熾烈を極めるだろう。少しでも不穏な動きをすれば中国本土に送られ、刑務所行きとなる。そして拷問を受けるだろう。2042年(令和二十年)くらいまで一国二制度が続くはずであったが習近平が制度を恐れて国家安全法を成立させてしまったようだ。
これで国連人権委員会がなにも中国政府に対し、なにもアクションを起こさないというのが私には理解できない。慰安婦のことはグダグダいうが、こういった中国の強引な人権侵害にはなにも言わない。こんなもの無くても良い。日本はこの香港を無視し、中国の無理に進めた国家安全法に対し、遺憾の意と言っているようだ。遺憾の意は日本だけで通用するだけで世界にはこんなものいはない。日本もアメリカのように香港人権民主主義法のような強固な姿勢で世界に訴えかけてもらいたいものだ。ちなみに日本の議員で声をあげているのは山尾志桜里氏だけではないだろうか。
バブルもコロナも影響なし。
六月二十九日(曇)
先週から天候がぐずついている。雨が降ったり止んだらな繰り返し。蝦夷梅雨ではないとは思うけれどパッとしない天気に気持ちも晴れない。午前中は、郵便局に行き、車税や健康保険を支払う。来月頭には車検か。収入が低くても持続化給付金にはまったく当てはまらない職業だ。考えてみるとバブルの時も今と大して何も変わらなかった。その分時間が自由ですけどね。
事務所で簡単な事務作業をしていると同業者が来訪。明日、少しいい仕事を紹介してもらうのでその打ち合わせをする。五時半に解散。ダッフィーの散歩をすませて夕食。風呂に入り、レアル・マドリード対エスパニョール戦、WOWOWエキサイトマッチのテレンス・クロフォード特集を見て十二時に就寝。
雨天決行ナリ。
六月二十七日(曇)
七時過ぎに起床し、朝食を取る。シャワーを浴びてラ・リーガのバルセロナ対セルタ戦をみて支度をし、十二時頃に街宣車を取りに行き、街宣場所に向かう。本来なら四月から街宣を開始しようと思っていたけれどコロナで緊急事態となり控えていた。大通りに向かう途中、雨が降ったりやんだり。雨天は中止にするつもりだったが取りあえず集合する。生憎大通公園は雨。二時までまって止みそうもなかったら中止にと思っていた。少し小雨だったのでこのくらいならばと開始をした。
一番手は私。国内外情勢、拉致問題、ウイグル、チベットそして今私が一番関心を持っている香港の問題など一時間近く話をした。香港は来月にでも習近平率いる支那共産党政府が期限付きの一国二制度を無視し、強引に推し進めている国家安全法が成立する見通しである。この法案が通れば間違いなく香港の民主化運動家達はおろか、市民までが国家騒乱罪や国家の転覆を図っているということで検挙されるだろう。検挙で済めばよいが命に拘わる問題にもなる。民主化運動の女神といわれているアグネス・チョウ(周 庭)さんは香港の自由、権利、平和が中国政府によって脅かされていると日本に訴えかけている。まあこの支那という国は天安門事件を教訓ともしていないし反省もしていないということだ。
アメリカのトランプ大統領は、この支那政府の強引なやりかたに対し、香港人権民主主義法に署名をする対抗処置をとった。これは香港の人達への人権や権利を侵害したものには米国への入国拒否や銀行凍結などの処罰を与えるというもので、これに習近平が怒り、米中間でゴタゴイタしている。残念なのは日本政府である。習近平を国賓で招くという意思を諦めていないというのだから呆れてしまう。世界の笑われ者になるだろう。
演説の二番手はスペシャルゲストで國の子評論社社主の横山孝平さん。そしてラストは山本さん。雨に中の街頭演説会は四時に終了した。直会は町中華「香州」でおこなった。中華をたらふく食い、たばこが吸える喫茶店を探し、「喫茶ひので」で少し雑談をして解散となる。
新しい生活様式に慣れない。
六月二十六日(曇)
どうも新しい生活様式が慣れない。元々マスクをする方ではないのでたまに仕事でお客さんのところに行く時にマスクを忘れてしまう。車には積んであるのだけれどお客さんのところに行ってから気付く.今まで一度だけ言われたことがあるが大体、気にしなくて良いと言われることが多い。それでもなんとか忘れないようにはしている。 午後、ワイシャツの下に着る下着をイオンに入っているユニクロに買いに行った。まず店内に入る前に手を消毒する。マスクは忘れていませんよ。そしてユニクロの売り場に行くと人が並んでいて、入り口は全てローブをして一方向からしか入れなくなっている。私も解除後初めて来たので勝手がわからずとりあえず並ぶ。なんで入るのにいちいち整理券なんて配っているのかなと思いながらならば私の番になる。何を言っているのかわからなかった。 なんとこの列はエアリズムのマスクであった。別に必要ないし、あれ普通に入れないのと聞くとあちらですと指を指されてやっと店内に入ることが出来た。なんだか面倒くさいなあ。列に疲れて少し店内を見て買うのをやめて帰る。店を出る時にまた消毒する。これでは面倒くさくて街になんて行けないな。普通の生活に戻るのはいつのことやら。 四時に事務所を閉めて帰宅。ダッフィーの散歩をして夕食。風呂に入りラ・リーガのアトレティコ・マドリード対レバンテ戦、釣り百景を見て寝る。街宣車の音響チェック。
六月二十四日(晴)
日曜日に自粛をしていた街宣を再会するので午前中は、街宣車の音響チェック。事務所からニ十分くらいのところに置いている。どこをどういじっても音が出ない。あらゆるところをいじくりまわし、急に音が出た。音が出て逆にびっくりしました。一体どこをいじったのかさっぱりわからない。まあ出たからよし。しかし日曜は雨の予報である。雨天は中止にする。昔は槍以外なら何が降ってきても開催していたがもうそんな体力もなくなった。
午後は事務所で雑用をする。四時過ぎに事務所を閉めて帰宅。日課の散歩をし、夕食。風呂に入りラ・リーガのバルセロナ対アスレティック・ビルバオ戦、映画「フライト・ゲーム」を見て寝る。