不要不急ではなく要急なので。
四月二十九日(晴)
天気予報を見ると連休の天候は悪い。今日しかないので弟と余市への釣行を敢行した。十時過ぎに我が家を出発。以外にも道路は空いていた。高速に乗り、余市まで吹っ飛ばす。外出自粛という道の要請があるからなのだろうか高速は平日料金だった。道路公団丸儲け。余市に降りると少し車の量は多かった。漁港に到着し、荷物を担いで先端に向かう。先客がいたので横に釣り座を構えた。今日は食いが渋い。午後になり、先端が空いたので帰る釣り人に挨拶をして先端に入る。渋い中釣れるが型が小さい。五時頃に、痺れを切らし、横に移動してみた。あまりにも渋いので竿を持って、寝転んで釣ってみる。何度もリールを巻き、誘いを入れる。するとチョンチョンと小さい当たりがきた。合わせても引きがない。少し放っておくとまた小さいアタリ。またリールを巻くが反応がない。
はじめは餌取だと思った。まあいいやと思い、あげてみるとこれがまたなんとも重く強烈な引きをする。あきらかに鰈ではない引きの強さだった。アブラコ（アイナメ）かなと思った。途中も凄い竿の刺さりこみがある。こりゃ間違いなくアブラコだなと思ったが、見えてきたのは大きいマガレイだ。糸はPEにしてあるので切れることはない。そのまま引っこ抜いてあげてやった。姿をみて横にいた釣り人もか駆け寄る。アタリもなく誰も釣れていない状況で私一人が大物をあげたからである。その後も釣れるのは私だけ。こんなことなら初めから先端横で釣っていればよかった。誰も釣れていない状況で私だけ入れ食いになる。場所もあるが鰈は食いが渋い時は仕掛けを動かして誘って釣る。それが功をなしたのだと思う。しかし真正面があれだけ釣れていたのに今日はまるっきりだめ。生き物との勝負は本当に難しい。暗くなり七時に納竿。
カレイは寝て待て。今日の格言。
これでもやる気はある。
これだから釣りはやめられない
食わない海のギャングはリリースが基本。
これが本当の釣れたてのホッケの開き。
主権が回復している？
四月二十八日(晴)
今日は政府が定めた「主権回復の日」と言うことらしいです。サンフランシスコ講和条約で昭和二十七年にアメリカの占領下にあった日本が独立を果たしたということを記念してのことのようですが、果たしてこの国の主権は回復しているのか。私はまだ早いのではないかと思っている。自主憲法、自主防衛、日米安保の見直し、米軍基地の撤退、尖閣諸島、全千島、北方四島、竹島、拉致被害者の全員の救出などの問題を抱えて本当の回復はあり得ないのではないかと思う。
午後に同業者か来訪。五時に帰る。事務所を閉めてダッフィーの散歩。晩飯を食い、支度をしてＤ−BOPへ．札幌市の飲食店は時短を余儀なくされ、酒類の提供はは八時、営業は九時までとなり、ライブが早まったので六時過ぎに店に向かった。私は糖尿の薬、コーラだが警察に見つかると罰金を喰らうので八時に飲み終えた。冗談ではあるが禁酒法時代の到来か。居酒屋などは五時くらいに店を開け、八時には酒の提供を終えなければならないのだから大変な話だ。そのうち闇酒場でも出てきそうだ。そしてそういった店を通報する輩も出てきそうだ。嫌な世の中だなあ。
途中まこっちゃんもが参戦．通常より一時間はやめ、七時に始まったライブは巻き巻きで無理矢理九時前には終了した。
後輩から魔の電話。
四月二十七日(晴)
午後二時過ぎに後輩から魔の電話が鳴る。天気良いですね、石狩にしますかと。乗り気ではなかったが行くかとなる。三時頃に現地集合。平日にもかかわらず駐車場が満杯。少し奥に行き、空いている場所に入る。あまり釣れている雰囲気ではない。竿を立ててさて開始するかと思い、餌を見るとなにもないことに気づく。土曜の釣りで少しは余っていると思っていたが意外と餌をつかっていた。仕方がなくホタテの耳を使う。後輩はサンマを買ってきた。途中から後輩のサンマを餌にした。何度か小さい当たりがきた。竿がなんども動き、合わせて見るとまあまあの重さ。巻く途中難関を突破しようとしたがあえなく根掛り。
ここは躊躇せず一気に巻かないと百パーセント根掛をする。その躊躇を一瞬した隙にやはり根掛りをしてしまった。横を見ると後輩も根掛りをしている。後輩には一気に巻けよと言っておいた私もだけど。なんどかアタリが来て回収に成功したがホッケばかり。ロウソクホッケなのでリリースした。一度ホッケを釣り、護岸の隙間に落ちて仕掛けも引っ掛かり、魚が取れなくなったがなんとか魚だけは生かして海に返してやりたいと思い、手を伸ばし、仕掛けを切ってホッケだけは救出し、海に返してやった。食わない魚は海に返す。これが釣り人。よく見るのは外道を釣り、そのまま放置する連中がいる。そういう奴は釣りをする資格はない。ゴミも然り。自分のゴミは自分で持って帰る。そうすることによりゴミは減る。そして釣り場を失わずに済む。今、いたる漁港で釣り禁止となってきた。一部のマナー無視の連中のおかげで真面目に釣りを楽しんでいる釣り人が困っている。
アタリもなく六時半に納竿とする。ここ石狩は当たりハズレが多く、今日はハズレの日だった。前回とは大違い。七時前に帰宅し、ダッフィーの散歩。安春川ではライトを点けて何かの撮影をしていた。夜桜の撮影なのだろうか。夕食後は映画「ハードソルジャー 炎の奪還」、ＷＯＷＯＷドラマ「FBI2：特別捜査班」を見て寝る。
気がづけば桜が咲いていた。
四月二十日六日(晴)
このにきて北海道の感染が増加してきた。ほとんどが札幌であるが。札幌市はこの感染拡大に伴い、よさこいソーランの実行委員会に六月に開催される本祭の延期の呼びかけを行い、委員会も承諾し、延期となった。秋になるのか今年は中止になるのかわからないが、このために練習をしてきた踊り子たちが可哀想にもう。状況が状況なだけに致し方のないことではあるが。これで私の出番もなくなったのかな。今年は手伝いを増やそうと思っていたのに。またその前に開催されるライラックまつりもオンラインでの開催となったようだ。しかし増えてきたなあ。飲食店も制限をかけられ一息もつかずに大変なことになってきた。死亡が一万人だったかな？それでもインフルエンザでの死亡より少ないのだからどうなっているのだ。
それはさておき、五月五日にテストマラソンというのがるらしい。選手と一般人がオリンピックと同じコースを走るそうだ。これが中止にならないのが摩訶不思議。ホテルはオリンピック関係者が日増しに来ているそうだ。またホスト関係者も地元では働けないので出稼ぎにきているようだ。空港関係者やホテルの従業員はこういった人との接触が一番多い大変な仕事だ。十分に気を付けてもらいたいものだ。
仕事を終えて帰宅し、双子の姪っ子を連れてダッフィーの散歩をする。ふと見ると桜がうっすらと咲いていた。まだまだ満開ではないけれどダッフィーと八年目の桜である。あと何年こいつとこの桜をみれるのだろうか。
風呂に入り実話映画「ラストキング・オブ・スコットランド」、WOWOWエキサイトマッチを見る。
投票後は寝て曜日。
四月二十五日(雨)と思ったら晴れた
七時に起床し、朝食。朝食は昨日釣りの時にでも食べようと思い買っておいたサンドイッチを食べた。顔を洗い、支度をして補選の投票にゆく。投票を済ませてから早速引きこもりを実行する．何しろ連日の釣りで疲れた。まずはフジサンケイレディスクラシック二日目、最終日、UFC-究極格闘技、映画「リデンプション・デイ 償いの日」、「SKIN スキン」を見る。外に出たのは投票とダッフィーの散歩の時だけです。補選の結果、支持していた候補者が当選した。また袴田巌さんの支援の協力を頼もう。
連日の釣行。
四月二十五日(晴)
昨日の余市に続き、今日は石狩。と思いきや石狩は密になっていたのでそのまま昨日に引き続き、余市へ向かう。釣り人はそのくらいのことはへっちゃらなのです。銭箱から高速になり、昼前には余市に到着。重い荷物を背負い、先端までトコトコ歩く。先端には先客が数名いたので横に釣り座を構える。今日は食いが渋い。竿から離れずこまめに仕掛けを引きずり誘いを入れる。そうすることによってカレイをい誘い出す。これが釣れる。
そのうち先端が、一人を残して帰ってゆくので挨拶をして一級ポイントに入る。投げた途端にすぐにアタリが来て釣れた。最後の一人も帰ると言うので妹の旦那に声をかけて真正面に入れさせた。ここは昨日私が入った場所である。投げた途端に納竿する七時までアタリが止まらない。旦那もヘトヘトしていた。右端の私はと言うとなかなか良いアタリが来ない。同じ正面でも右と左ではこうも違う。 七時、もう暗くなったので納竿。こうして連日の釣りは終了。暗闇の中、また荷物を背負い、駐車場まで歩く。石狩の人混みの中での釣りを断念して余市に変更してよかった。好きな釣りを気を遣ってまでやってられない。ここは人もなく密にはならず景色も最高の場所である。
釣り友と余市へ。
四月二十四日(晴)
小樽高島で釣り友と十一時に待ち合わせていたが、先に到着していた釣り友からスペースがありませんと連絡が入り、急遽余市へ向かうことに。余市で待ち合わせて先端までトコトコ重い荷物を背負い歩く。楽な根本はやはり人がいる。汗をかきながら先端に到着。
先端には地元のおじさんがいたが、釣り友は余市は初めてだと言うので真正面と同様に一級ポイントである先端右に入れた。私は何度も来ているので横に釣り座を構えた。両者頻繁にアタリがあり、マガレイが釣れる。ここは歩くのが辛いが期待を裏切らない。釣り友も久しぶりの釣りを堪能していた。
地元のおじさんが止めるのでここに入りなさいと言うので真正面に釣り座を移動。そしてよく釣れると言う餌までくれた。何故か私はどこに行っても地元の人達と仲良しになる。だから楽しんで気分良く釣りが出来る。六時半の納竿まで十分に楽しめた。釣り友も景色、静けさ釣果に大満足をしていた。あっ、明日も釣りです。
