行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

強風が吹き荒れる。

九月六日(雨)

 

午前中は一件の新規契約があり、街に向かう。コインパーキングに入れ、契約者のマンションへ。契約を済ませ、コインパーキングから車を出そうとしたがシステムがわからず三十分くらいだったが結局一日分の駐車料金を払う。紛らわしい駐車場だ。一旦事務所に戻り午後一で継続契約があり、契約者の事務所に向かう。契約を済ませ、契約者を治療院に送り、事務所に戻る。四時過ぎまで申込書の発送準備やら事務処理を行う。

 

四時過ぎに帰宅し、ダッフィーを連れて散歩に行くが風の音が嫌なのだろうかすぐに家に戻る。夕食を済ませ、シャワーを浴びてWOWOWエキサイトマッチと見たことがないようなあるようなブラッド・ピット主演「マリアンヌ」を見る。

一日書類の作成に追われる。

九月五日(雨)

 

どうやら北海道も台風の影響で風の音がびゅーびゅーなっている。午前中は同業者から紹介された契約者から電話があり違う物件の見積もり依頼があったので見積もりを作る。午後からは来月分の申込書の作成をいっきにする。あっと言う間に四時が過ぎた。速攻帰るが風雨で散歩は断念。晩飯を食い、シャワーを浴び、録画しておいたリーガエスパニョーラバルセロナ対セビージャ戦、レアル・マドリードベティス戦を見る。バルサは圧勝し、レアルは敗けないな~。今季のバルサはFWでポーランド代表のロベルト・レヴァンドフスキが加入し、攻守のバランスもいいように感じる。今月からはチャンピオンズリーグも開幕し、楽しみだ。

連日の鮭釣り。

九月四日(晴)

 

あまりにも天気が良いので弟と連日の白老へ。一時過ぎに到着。横には地元の連中。反対の横には家族で釣りをしている。その間に釣り座を構える。昨日は潮回りが悪かったらしく今日は良いだろうと早速実釣。

海を見ても良いのか悪いのか状況がさっぱりわからない。今日もひたすら待つ。待つ。待つ。そのうち地元の釣り人が来たので横に場所をずらしてやった。そういえば昨日、場所取りの杭が刺さってあったので片っ端抜いてやった。全道の海岸ではいないのに場所取りが激しい。毎年傷害事件も起きている。去年は道東の方で警察と役場が動き出しすべて場所取りの杭を抜いた。私が行っている白老でも警察と役場が動き、杭を撤去した。これは全道ニュースともなった。今年はその杭が見当たらない。懲りたのだろうか。地元を仕切っている長老の姿もみえない。昔は反社がショバ代五千円で貸していたこともある。それだけ鮭は釣りの中でも特殊だ。そういったことが嫌で鮭釣りをしない釣り人もいるし、鮭釣りしかしないどうしようもない連中もいる。

 

今日も、五時に淋しい音楽が流れる。曲名が思い出せない。夕焼け小焼けかな?この悲しい曲とともに撤収をする。八時前に帰宅し、後片付けをして晩飯。シャワーを浴びてからゴルフ5レディス最終日、映画「デス・ウィッシュ」を見る。

 

ああ、一勝四敗。

投げてみなければわからない。

九月三日(晴)

 

午前中に弟と白老に向かう。昼過ぎに実釣。風も波もなく穏やかである。待てど暮らせどアタリはなし。午後、横に釣り座を構えていた地元のおっさんが一本釣りあげた。それでやる気がでてきた。餌を付け替えアタリを待つ。待つ。待つ。途中釣り人が様子を見に来て今日は潮回りが悪いらしい。何でもよいから投げれば釣れると思っているので潮など考えないし読めない。そのうち夕方となる。この場所は五時になると淋しい音が流れる。その曲で気持ちも萎えてきた。地元の連中はその音楽とともに撤収。

五時半にギブアップ。八時前には到着。晩飯を食い、シャワーを浴びてゴルフ5レディス三日目を見る。

セプテンバーか・・・。

九月二日(晴)

 

あっという間に九月か。太田裕美のセプテンバーレインや矢沢永吉のセプテンバームーンがふと頭に浮かぶ。本州ではまだ残暑が厳しいというのに札幌はすでに秋。陽が落ちるのも早くなった。

 

午後、事務所で読書をしていると同業者が来訪。六時半に帰った。私も家に帰り、待っていたダッフィーを連れて散歩に行く。今日は私一人なのでダッフィーは町内をひと回りして家に戻る。夕飯を終えてシャワーを浴び、録画しておいた映画「ハンターvsハンター」を見る。

静かな一日。

九月一日(曇)

 

今月末に予定している中領への抗議文を作成している。まだ行けるかどうかはわからないが一応作っておくことにした。さてどうなるのか。今日も事務所で読書。四時過ぎに帰宅し、姪っ子が休みだったので三人でダッフィーの散歩をする。帰りに姪っ子にリードを持ってもらう。夕飯のあとにシャワーを浴びてからリーガエスパニョーラバレンシアアトレティコ・マドリード戦、WOWOWドラマ「FBI:インターナショナル」を見る。

夜は豚汁二杯。

八月三十一日(雨)

 

午前中、中学生時代の先輩が仕事の関係で来訪。昔硬式野球(シニアリーグ)で一緒にプレイをしていた。北海道のリトルリーグは叔父が立ち上げた。私は小学生のころからリトルリーグでプレイをし、中学になりそのままシニアリーグへ。叔父がリトルリーグを立ち上げたとき、チームは三チームしかなかった。日曜日になり、グランドに行き、まずは石拾いから始める。なにしろ原っぱなので。ちょっと遠いところはバットを背中に背負って自転車で行く。今の子供たちはすべてにおいて環境が整っているので幸せだ。全国大会に出場した時は神宮まで遠征した。その時の対戦相手は元ヤクルトの荒木大輔氏の調布リーグだった。そのころから荒木大輔氏は桁が違っていた。私は中学の二年ころまで野球をやていたが遊びを覚え、やめてしまった。

 

夜はD-BOP。向かう途中、友人からお待ちしてますというメールが来た。店に到着すると嫁さんがロシア人の知人が久し振りに来ていた。もう知人は演奏をしていないそうだ。嫁さんがガーデニングの全国版の雑誌に載ってしまったと写真をみせてくれた。ライブは十時過ぎに終了したので少し雑談をして帰ろうとしたら友人が飯でも食って行けというが断ったらまあ汁物くらい食べろというので豚汁をご馳走になる。え、と思ったが店に向かう前に晩飯で豚汁を食ってきた。今日の晩飯は豚汁だぞというと世の中そんなものだと笑っていた。よくある話で昼にカレーを食ったら晩飯も偶然カレーだったというのはよくある。

結局十一時近くまでいた。