行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

千歳トーナメント二連覇。

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七月十四日(曇/雨)

 

何故かほとんど一睡も出来ず、朝を迎えた。七時頃にむくむくっと起き上がり、朝食。気合いを入れて水のシャワーを浴びる。これでもまだ目が覚めず、ぼーっとしている。仕方がない。ほとんど寝ていないのだから。支度をして、集合場所に向かう。今日は、本祭後、初めての天舞龍神の手伝いで千歳へ。昨年、優勝したので予選はなく、いきなりのトーナメントとなる。初めは手伝いを断ったが、断れない方が事務所に来訪し、引き受けてしまった。

 

 

十時前に札幌を出発し、千歳に向かう。途中、ポツポツと雨。予報では九十%らしい。昼前に到着し、練習場所へ。数パターンで勝負をするようだ。練習に参加していなかった私はちんぷんかんぷんだ。今回もスタッフが充実している。私の出番はあまりないようだ。正直、本祭で走らされてうんざりしていたので周りが気をつかって楽な役にしてくれた。天舞は昨年優勝しているのでシードがあり、予選はなくいきなりのトーナメントだった。練習が終了し、いよいよ一回戦。相手の演舞も終わり、結果発表。天舞の曲が流れたのだけれど一瞬でスタッフが分かり、悲鳴を上げたのでなにがなんだかわからないうちに勝っていた。

 

二回戦目も勝利した。そして準決勝。これにも勝利し、いよいよ決勝である。チーム控え場所にに向かう途中、踊り子とハイタッチをする。天舞は後攻となる。相手の演舞が終了し、そして天舞の演舞。踊り子の顔を見ると皆良い顔をしている。雰囲気も良かった。元気いっぱいに踊っていた。裏方はいつものドタバタである。それでも慣れたもので臨機応変にこなす。両チームの演舞が終了し、結果発表。耳を澄まし、曲を聴く。ドーンと天舞の曲が鳴った。相手チームに配慮しつつ体中いっぱいに踊り子やスタッフは歓喜する。二連覇達成をした。優勝の舞をし、一一気に撤収。踊り子たちが待つ控室に行き、締めをやり解散。