行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

天舞送(葬)。

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彼女がデザインした祭壇。ステージで演舞をしている風景だそうです。花の色は踊り子をイメージしているとのこと。

七月二十六日(曇/雨)

 

夕方、二十四日に逝去された天舞龍神の仲間の忍ぶ会があり、参列する。会場はメンバーや元メンバー、職場の同僚などで席は埋め尽くされた。生前の演舞の映像や、仲間達と撮った写真を流す。十数年前、北京に遠征に行った時の写真が流れたが、私が数百枚撮ったもののうちの数枚があった。四月に医師から余命を宣告され、仲間宛に手紙を書いていた。封が切られていなく、今日、役員が初めて封を切り、読み上げる。日付は四月十五日。この日のために書いていたらしい。会場前に飾られた写真には三年前に撮った私とのツーショットもあった。

 

 遺言で、式が終わっても直ぐに帰らずに飲んで食べて騒いで欲しいとのことだったらしい。各テーブルには食べ物でいっぱいだった。兎に角、面白い女性だった。私の散歩の時間を見込んで仲の良い三人で待ち伏せしていたこともあった。冬には防寒着を着込んで、私とダッフィーを待ち伏せし、ダッフィーと一緒に雪山を一気に降りてきたこともあった。これはFBにもアップしていた。

 

イベントや遠征で色々な所にも良く行った。私以上に思い出を共有してきた仲間もいるが、私もそれなりに思い出がある。満五十八歳。明日は、お別れの会。