行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

今日も真夏日。

七月二十九日(晴)

 

朝から蒸し蒸しとした真夏日。少し動いただけで汗が滴る。 というわけで事務所で籠城する。ただでさえ仕事をしないのにこの暑さでは益々仕事が出来なくなった。それでも寒いよりは暑い方が良い。この暑さを過ぎれば嫌でも寒い冬が来る。一瞬の夏を楽しみたい。とは言ってもキャンプをするわけでもなく海水浴を楽しむわけでもない。私にとっての海は釣り。それ以外にない。ただ夏枯れというのがある。それでももうブリのシーズンだが私は、ブリ釣りはやらない。隣で見たことはあるけれどなんだか忙しそうな釣りだ。しかし一度は釣ってみたい。

 

四時過ぎに事務所を閉めて帰宅。まだ日差しが強いので七時頃にダッフィーの散歩をする。注射を打っているので二、三日は安静らしく短いコースにした。散歩から戻りエビアンチャンピオンシップ最終日、WOWOWエキサイトマッチを見る。十一時過ぎにギブアップ。

 

かんぽ生命が社員にノルマをかけ、自爆をさせていたそうだ。自爆というのは社員がノルマを達成できなければ自分で保険に入るのだ。安い給料で何本も保険に入れさせられるので社員はぴーぴーだ。そして架空で保険に入れたり、客に無理やり加入させる。昔は、損保業界の営業社員も会社で無理やり入れさせられていた。給料のほとんどが積み立てなどの保険に消えてしまう。それが問題となり今は廃止になった。我々が今、かんぽ生命の営業マンみたいなことをやればコンプライアンスに引っかかり、営業停止か手数料の減額、悪質であれば廃止になるだろうね。しかし可哀想なのは現場の営業社員である。この話が表沙汰になり、助かったのでは。