行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

焼けた街に続く熱帯夜。

八月一日(猛暑)

 

今日も朝から猛暑の一日。事務所をクーラーでキンキンに冷やした。午前中は、歯の治療。当分かかりそうだ。しかし病院は嫌がるのになぜ歯医者は嫌がらずに行けるのか不思議でならない。午後は、見積書の作成に追われる。高校時代の先輩から電話が入り、私の話を聞き、今加入している保険会社を辞めて、私のところに保険を全部任せるという。こんな時に、続けていて良かったとつくづく思う。昨日、奥さんが事務所に来訪し、現在の証券を持ってきた。そして今日午後から見積もりをする。それで困ったのは二社とも保険料が高かった。さてどうするか。五時過ぎに帰宅。まだ日差しが強いので先に晩飯を食ってから七時半頃にダッフィーの散歩をする。散歩から戻りシャワーを浴びてから全英女子オープンを見る。

 

蜷川先生のブログ「白雲去来」に、講談社から出版されていた子供向けの雑誌(乗り物図鑑)で「はたらくくるま」という本が、ある市民団体からクレームが来て増刷中止に追い込まれたということを知りました。自衛隊特集に「不適切」だということです。

蜷川先生の「白雲去来」から一部抜粋しました。

※「七月二十三日、幼児向けに『はたらくくるま』を紹介する乗り物図鑑に、自衛隊の戦車や戦闘機などを掲載したのは「不適切」だったとして、同書を今後増刷しないと決めたと、発行元の講談社ビーシーから中央本部に手紙が届きました。この問題を新婦人(※新日本婦人の会の略称)はいち早くとりあげ、四月には、子育て中の会員らが講談社ビーシー編集部を訪ねて懇談。「二十九ページ中六ページも自衛隊の戦闘機や潜水艦、ミサイル護衛艦などを特集していてびっくり」「身近なはたらく車ではない」「子どもに与える影響を考えてほしい」とそれぞれの思いを伝え、編集部からは「初めてこうした声を聞いた、検討します」と回答 これをを本紙四月十八日号 一、二面で大きく報道したことが、全国で話題となり、各地、各分野からのとりくみにつながりました。」

 

講談社講談社だが、いちいちそんな連中の声を聞いていたらなにも特集など出来ない。過去に、自衛隊暴力装置といった立憲民主党の政治家がいた。迷彩服は戦争を思わせるといってクレームを付けた馬鹿がいた。なんにでも反対する奴やいちゃもんをつける奴はいる。しかしそれらをやめてしまえば認めることになる。こういった連中に限って護憲を声高に叫ぶ。護憲と言いながら表現の自由を奪い、言論を弾圧するのだ。そしてその矛盾に気が付かない。それで護憲とは聞いて呆れる。