行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

あ”-、鮭が・・・・。

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九月一日(晴)

 

七時に札幌を出発し、白老へ。今日は、日曜ということでいつもの場所は入れないだろうと思い、ためしに漁港左側の浜に行くことにした。漁港根元ではサーフィンをしていた。ここはサーフィンのメッカなのかな。少しすすんでポイントがわからずに適当に入ることにした。遠く右側には釣り人がいる。なんとなく釣れない雰囲気満載である。取りあえず竿を出す。五時間、六時間が経過し、竿が静かである。しばらくして釣り人が来て様子を聞きに来た。するとここはいい場所らしい。もう少し進んだところで、去年、三十六本上げたらしい。良い話を聞いた。四時になろうとした時に、いきなり竿が沈む。

 

 

予想もしていなかったので焦った。竿まで全力で走り、合わせて糸を巻く。かなりの重量感だった。やっと姿を現し、波打ち際まで引き寄せる。砂浜まで上げ、波を待って引きずる。あと少し、次の波で上げれると思った。波が来て最後の勝負。目の前まで来て勝ったと思った。するとスポンと針が抜けてしまった。竿を放り投げ、鮭をつかみに行ったが、非情にも、波にそのまま鮭は連れて行かれた。もう空を見上げ放心状態が抜けない。私は半べそをかいていた。やっと二年振りに鮭がと思った。これが鮭釣りである。簡単には釣らせてくれない。だからやめられないのだろう。因みに横のおじいちゃんは、先月の二十五日から来て一匹も釣れていないようだ。リベンジを近い、六時に納竿。

 

 

八時過ぎに帰宅し、ダッフィーの散歩をしてから夕食。風呂に入り、WOWOWエキサイトマッチ世界柔道選手権を見て寝る。