行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

最後のご褒美。

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十月十日(晴)

 

 

寝ては覚め、寝ては覚めの繰り返しで、四時頃にウトウトしながら起き、戦闘準備。四時半頃に餌をつけて投入。暗いうちに弟にヒットした。しかしまだ外は暗く、鮭の動くがつかめずかけ上りでバラす。その後はアタリがなく、左右の釣り人が釣り出す。いつものパターンで始まったなあと嫌な予感が過る。しかも左は泊まり込みではなく朝方に来てだ。そのうち弟に待望の鮭が来た。今度は明るくなったので私がサポートに回る。そして私にもやっと来た。弟のサポートでゲット。あれよあれよと我々の周りは釣りあげる。見る限り、釣れているのは我々の周りだけ。以前に釣り人から聞いたポイントだけである。

 

 

 

 

帰る前に、私にアタリが来たが、上げたのだけれど目の前で針がすっぽ抜けた。すると別の竿にもアタリが来た。今度は上手く弟のサポートで上げたが、途中で針が抜け、弟は必死で鮭を蹴り、砂浜まで蹴り続けた。釣果は、弟三本、私三本。バラしたのもあるけれど最後にしては上出来でした。何か最後にご褒美をもらったような感じです。投げ続ければ必ず報われるということでしょうか。これだから釣りは止められない。今シーズンの鮭釣りは、車の故障で入れ替えたこともあり、七十万以上かかりました。まあいいか。まだ投げていれば釣れたのだけれど来シーズンに楽しみをとっておきました。八時に納竿。隣の釣り人に挨拶をして帰る。