行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

鍋壊しを釣る。

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鍋壊しの異名をもつカジカ


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ゴッコ汁の魚外道のドンコ。


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鍋壊しを釣る。


十一月十日(晴)

 

昨夜から日高でカジカ釣りに来ている。さすがに夜から朝にかけて冷える。途中、車の中で睡眠をとるが寒さで目が覚めた。明け方小さなアタリがきだした。そして五時前に待望の鍋壊しカジカが釣れた。旨そうなサイズだった。その後、ドンコと言われる外道が登場。しかしこの外道は東北の方ではゴッコ汁で有名な魚である。でも姿がキモイ。空が明るくなり、弟の竿が唸る。手前でテトラに錘が引っかかり、タモを取りだしたが届かない。弟は強行に出て、引っこ抜き、上げた。私より数センチでかいカジカである。

 

昨夜、暗いうちは人もいなかったが寝ているうちに左右に釣り人がびっしりになっていた。ほとんどが地元らしいととなりのおじさんが言っていた。おじさんは近所で暮らしていて情報通。毎日来ているという。ポイントも教えてくれた。十一時にギブアップし、おじさんに場所を譲った。

 

札幌に昼過ぎに着き、車を洗車して帰宅。シャワーを浴び、ちょうど「祝賀御列の儀」をテレビでやっていたので襟を正し見る。両陛下のなんという高貴なお姿なのか、感極まってしまった。四時過ぎ、ダッフィーの散歩をし、夕食後は釣り百景、映画「ミスター・ガラス」、ドラマ「クリミナル・マインド 14 FBI行動分析課」を見て十一時前にバタンキュー。