行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

規則正しい日々。

十一月十八日(曇)

 

午前中から事務作業をしていた。机の上に溜まっていた書類をシュレッダーにかけるが、その量の多さ。そのうちシュレッダーが悲鳴をあげるにちがいない。この仕事はとにかく書類が溜まる。整理整頓の苦手な私には不向きかも。それでも三十年以上続けている。といっても昔は優秀な事務員さんがいたので楽だった。事務所をやめても付き合いは続いていたが昨年に癌で亡くなった。

 

四時に事務所を閉めて帰宅。五時前に姪っ子達を連れてダッフィーの散歩をする。今日も気まぐれに、この寒い中、四十分くらい歩く。それでも歩いていると汗が出てくる。寒いのに汗。これは風邪をひくパターンかな。六時近くに家に戻る。晩飯を食べて風呂に入り、映画「SPOOKSスプークス/MIー5」とWOWOWエキサイトマッチを見て十一時過ぎにもう寝てしまった。なんという規則正しい生活なのだ。月に一度はD-BOPに行くが、どうしてミュージシャンというのは夜に強いのだろう。私は眠さでぼーっとしているがあの連中、目がギラギラしている。若い頃は、朝まで平気だったが、付き合いきれんので今は、まだ帰るには早いという制止を振り切っていつも帰る。