行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

後輩と『ROCK MUST GO ON』。

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「あらた」に塩ラーメン。



 


十一月十九日(雪)

 

夕方、高校時代の後輩に誘われ、EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 2019 ・『ROCK MUST GO ON』を見に行く。会場はきたえーる。去年は、九月で気温も高く楽だったが、今年は寒風にさらされて会場まで歩く。会場周辺はいろんな矢沢永吉がタオルを肩にかけて集まっていた。三時前に到着したが、会場は五時。ギリギリまで駐車場に止めて車中で待機していた。この寒さで外にいるのは辛い。十代の若い頃は、矢沢永吉のファンで横浜の街に憧れていた。不思議なもので、横浜に行くことなどないだろうと思っていたが、三十を過ぎて現在まで二十数年通うとは思ってもみなかった。人生とは摩訶不思議なものだ。六時半に開演。会場のあちこちで永ちゃんコールが響く。昔はタオル投げなどなかったが、今は会場中にタオルが舞う。そして立ったり座ったりの繰り返し。正直疲れる。いや疲れるのは矢沢永吉の方だろう。今年で七十歳。二時間近く歌い続けるパワーは凄い。私はどちらかというと黙って座って見ていたかったが雰囲気がそうさせてくれない。

 

そういえば、開演中、アリーナで喧嘩をしていた。一人がスタッフに抑えられて会場から出されていた。しかし喧嘩をするシチュエーションがわからない。どうして喧嘩になるのか。私は聞こえなかったが、後輩が怒鳴り声を聞いたという。それで私に喧嘩していると教えてくれた。下を見ると数人がごちゃごちゃしていた。四十数年前は、よく会場で喧嘩はあったが、ここ何十年も喧嘩はなくなった。馬鹿だなあ。折角取ったチケットがパーになった。いい大人がなにをやっているのか。九時前にコンサートが終わり、外に出ると雪。駐車場まで凍えながら歩く。腹が減ったので「あらた」に寄り、ラーメンを食って帰る。そうだ、駐車場を出るときに清算でびっくり。五、五、五千五百円。タイムズの野郎。足元をみやがって。なにやらコンサートの時は料金を上げるようだ。すすきのだってこんな高額な駐車料金は取らない。ふざけやがって。後輩に送ってもらい九時半過ぎに帰宅。