行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

連日の釣りに出撃す。

一月十二日(雪/曇)

こうなればどこまで釣れないかやってやろうじゃないか。連日の釣りに出撃。今夜は近場の石狩にした。まあどうせ釣れないのならば行き帰りを考え、遠出はせず、近場の方が楽である。ということで石狩となる。

花畔埠頭に寄り、風の向きが悪いので場所を移動。まずこの花畔と言う名前。(ばんなぐろ)という。何故かは分からない。おそらく道内の若い人にも分からないだろう。北海道にはこういうおかしな地名が多い。東埠頭手前で竿を出し、様子を見る。暫くして私に小さなアタリが来た。アタリが続かないので放っておいた。一時間ほど投げて風も弱まり、撤収して花畔に戻ろうとして竿を上げると小さなカワガレイが付いていた。恐らく先程のアタリはこいつに違いない。 f:id:kn3826:20200113113409j:plain f:id:kn3826:20200113113435j:plain f:id:kn3826:20200113113503j:plain 花畔に転戦し、竿を出す。少しして私にアタリが来た。なかなかの刺さり具合だ。急いでリールを巻き、ほんの少しの躊躇で護岸に引っかかってしまう。ここは一度引っかかると救助は不可能。結局糸が切れてしまった。隣では弟も引っかかっている。こりゃダメだなと護岸の無いところに移動し、様子を見る。時計を見ると十二時。流石にギブアップだ。