行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

緊急事態宣言発令。

二月二十八日(雪)

北海道で緊急事態宣言が発令された。コロナウイルス感染者が急造していることによるものである。政府からは不用、不急の外出は控えるようにとの要請も出た。田中角栄の日中国交に始まり、中曽根康弘の中国人留学生を日本へと、そして現在に至る。年々中国人の観光が増え、北海道でいえば道、市、観光協会支那政府に媚を売り、一生懸命に招致していた。また映画なロケ地になっているとかで僻地にも支那人が来る始末。全道に支那人観光客が散らばるようになる。それが全道にウイルスが広がった要因でもあるのではないだろうか。支那人観光客を歓迎していたツケがいま来たのだ。

私は、現在五十七歳。札幌冬季オリンピック、高度成長、オイルショック、バブル、そしてバブル崩壊も見てきた。この五十七年間、緊急事態宣言など初めてである。またオイルショックでもあるまいし、どこの店でもトイレットペーパーが、デマによるものらしく無くなったと知った。それにしてもこの日本人の節操のなさには呆れる。自分だけよけりゃいいのか。三つ買うところを二つにして後ろの人にという気遣いは無いのか。それにしても北海道が大変なことになっている。だからといって自粛、自粛では経済も危うくなる。困ったものだ。

最近、ダッフィーの散歩で股の付け根を痛めてしまった。だからといって散歩を止めるわけにはいかない。痛いのを我慢して散歩に行く。ダッフィーはお構いなしに私を引っ張って歩く。夜は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、「奪還 アルカトラズ、を見る。