行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

東京2020オリンピックが延期になる。

三月二十四日(晴)

 

午後から怒涛の来訪者。来るときにはいつもドドーっと来る。不思議なものだ。しかし誰一人カウンターに設置している消毒液を使用しない。そういう私もしない。あまり神経質になってもねえ。もともと神経質ではない私は何処にいってもしない。仕方なくやるときもありますけどね。五時過ぎに皆一斉に帰る。帰宅し、ダッフィーの散歩。テレビを見ていると東京2020オリンピック延期のニュース。それが妥当でしょう。EURO2020も一年の延期をした。ヨーロッパのリーグサッカーも全て中止にしている。この世界的なウイルスだが、何か映画を見ているようだ。

 

すすきので長年しゃぶしゃぶ屋を営んでいた知り合いがとうとう今月末で店を畳むようだ。この知り合いの店に限らず、これからどんどんこんな店が出てくるだろう。こういった商売は、一度店を畳んで再開というわけにはいかない。オーナーはもちろん飲み屋のお姉さんたちも悲鳴をあげている。関連してビルのオーナー、酒屋、借りている部屋代、もう何もかもが大変である。良いのか悪いのか私のような業種はまったく関係ない。バブルの時代もほとんど影響がなかった。あーあ、暗い世の中だなあ。

 

そうだ、クラスター(感染者集団)、ロックダウン(都市封鎖)、オーバーショート(感染者の爆発的増加)なんじゃこりゃ。また横文字か。たのむから普通に話してください。都民ファースト(都民第一)こんな感じですかね。日本語の方が伝わりやすい。