行雲流水の如く

梶浦直樹の日々雑感

ありがとう、余市。

 

 

 

 

余市防備隊余市防備隊

スカリはこの黄色の紐の下にある

 

f:id:kn3826:20200401112407j:plain

海の反社会的勢力のギスカジカ

f:id:kn3826:20200401112418j:plain

その舎弟のメゴチ







三月三十一日(晴)

 

コロナウイルスの影響でボクシングもサッカーも全て中止となっている。まったく暇で仕方がない。それなばらと、濃厚接触ゼロの海に行くことにした。準備をして余市に向かう。小樽は魚の外出自粛要請がいまだでているのでその先の余市に鰈を迎えに行くことにした。十一時過ぎに到着し、重い荷物を背負って先端まで歩く。距離があるためにほとんどが根元で釣りをしている。すたこら歩いて先端に到着。暑さと疲れで少し休んで早速準備。先端は二人の釣り人がいたのでその横に釣り座を構える。早速、いい型のマガレイが釣れた。その後もアタリが続き、ここにきて正解だった。やはり楽をしては釣れないことがわかった。先端の二人が竿を畳んだので挨拶をしてはいる。先端なのにまったくアタリがない。また横に移動する。結局、先端より横の方が魚影が濃い。小さいのはリリースし、いい型だけをスカリに入れる。

 

スカリとは、釣った魚を網に入れるもののことをいい、それを長い縄で縛って海に落としておく。スカリも結構な重さになった。またいい型のマガレイが釣れたのでスカリに入れようとしたら網がテトラに引っかかり、取れなくなった。おそらく波でテトラの下に入ったのだろう。もうショックでショックで非常事態宣言を発令した。スカリの中には一番大きいマガレイも入っている。それでも鰈は釣れる。取りあえずビニール袋に入れておくことにした。諦めきれず、一本の竿を伸ばし、スカリの紐を何度も押して挑戦するがピクリともしない。紐は、四脚にぶら下げている紐と結んであるので結局紐を切ることにうした。さよならマガレイ。しかしそんなことをよそに鰈は連れ続ける。途中、海の反社会的勢力のギスカジカにその舎弟であるメゴチの嫌がらせにあう。こいつらが来るととても厄介になる。鰈の前に餌をすべて食ってしまう。したがってちょこちょこ餌を確認しなければならない。アタリは納竿する五時まで続いていた。五時に片づけ、また重い荷物を背負って駐車場まで歩く。今日は、楽しい釣りだったが悲しくもあった。ああ、スカリよ。