行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

こんな良い景色をのんびりとみる。

四月十九日(晴)

 

午前中に義理の弟を誘い、余市へ向かう。駐車場に到着すると駐車場は満車状態。荷物を担ぎ、いざ先端へ。根元では家族連れや仲間同士の釣り人ばかり。釣り人といっても私のような本格的な釣り師ではない。みなコロナストレスで我慢が出来なくなったのだろう。観光地の人混みを考えれば釣りの方がよほどいいと思う。ただし楽な場所はみんなが集まるので意味はない。釣るなら人のいないところに限る。先端はみな面倒で行きたがらない。重い荷物を背負って相当な距離を歩かなくてはいけない。先端は慣れた釣り人しかいかないのでその分人がいない。その代わり場所があり過ぎてどこで釣るか迷ってしまう。

 

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弟と二人だけの防波堤。寝ながらアタリを待つ。

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弟は釣った魚をすぐさばく。

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見るもの聞くものコロナばかりでうんざりする。こんな夕日を見ているとコロナのことも忘れてしまう。

 

今日はいつもの場所に釣り座を構える。昨晩から泊まり込みで釣っていた釣り人に状況を確認すると今日は食いが渋いという。我々は夕まずめの三時過ぎから勝負なのでのんびり時間を待つ。しかしゴールデンタイムになり、アタリを待つが竿先がお辞儀をしない。そのうち弟がいい型のマガレイを釣り上げる。私はと言うと小さな砂カレイばかりといい型のホッケのみ。ここは砂カレイの住処なのかも知れない。痺れを切らし、場所を移動する。今日はきっと潮目がわるいのかな。こんな時は何をやっても駄目だ。六時になり諦めて納竿にする。

 

七時過ぎに帰宅し、ダッフィーの散歩をする。夕食を取り、風呂に入ってリーアム・ニーソン主演「96時間」を見て十一時過ぎに寝る。