行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

マイナンバーなど必要ない。

五月二十三日(晴)

トイレで何度か目を覚ます。七時過ぎに布団から起き上がり、朝食。顔を洗い、少しのんびりして映画「殺し屋(2018)」を見る。午後、ふと窓から外を見ると庭で鴨が遊んでいた.安春川の鴨である。初めてのことだった。恐らく飛んでいて、迷ったのだろう。周りには雀がいた。見ていてすっかり和んでしまった。

来週にはやっと緊急事態の解除になる。と思う。それでも今日道内の感染者が九人。まあ解除になっても掛かる人は掛かるし、掛からない人は掛からない.これは運だ。夏の甲子園が中止になったようだ。三年生は、春、夏と中止になり、二度と甲子園の土を踏むことはなくなった。何のために野球を頑張ってきたのかと考えるとあまりにも可哀想である。誰が悪いのでもないので怒りのぶつけようもない。

解除後も新しい生活様式とやらで面倒な世の中になる。外に出る時にはマスクをし、店に入る前と後にはアルコールで手を消毒しなければならない。無頓着な私には出来るだろうか心配である。先日給付金の申請書が届いた。用紙を見ると免許証、保険証、マイナンバーのコピーを貼り付けてくださいとある。なんだ何もマイナンバーと騒いでいた割にはマイナンバーは必要なかったのか。私は仕事でマイナンバーを作っていたので良かったが、政府に言われ焦って作る必要もなかったのではないか。給付金が届いたら街宣車の車検の費用や、あんみつ一家の幹部会にでも使おうかな。