行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

強い日本よ何処へいった。

六月一日(晴)

 

あっという間に六月か。今年はコロナで明けたような年です。コロナ騒動からもう半年。ワクチンが開発されるまでソーシャルディスタンスは続くのだろう。ところでアベノマスクが未だに届かない。マスクはあるのであてにはしてないけれどこうあっちもこっちも届いたという話を聞くと待ち遠しくなる嫌な性格です。香港では中共政府が、全人代で五月二十八日に香港への統制を強めるための国家安全法の導入が、正式決定した。これにより香港では大きなデモが発生している。

 

これには世界からの顰蹙を中共政府がかっている。この法が成立することにより、香港の人達の自由、権利、平和が奪われることになる。この支那共産党政府は、天安門事件での反省をまったくしていない。それどころか更に強め、香港の民主化運動を力によって封じ込めようとしている。アメリカのトランプ大統領も強く非難した。困ったのは日本政府の立場である。アメリカに媚を売り、支那に媚を売り、見て見ぬ振りを決め込んでいる。日本では、立憲を飛び出した山尾志桜里議員が反対の声を上げている。ウイグルチベット、台湾の問題もあるが、戦前の日本政府ならば猛反発をし、支那と戦う姿勢をとっただろう。トランプ大統領のように何か香港の人達にメッセージを送るべきだ。まあ今の政府じゃ無理だけれど。

 

八時ころ、日本の何都市かで医療従事者の方々に感謝を込めて花火を打ち上げたらしい。粋な計らいだね。解除になってもステイホームシアターを続けている。夜は映画「ワイルド・スピード MAX」 、WOWOWエキサイトマッチナジーム・ハメド特集を見る。