行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

久しぶりにスーツを着た。

六月九日(晴)

 

午前中は事務処理をし、契約者に書類の発送をした。午後から外回り。三時過ぎに事務所に戻り、事務処理をしてまた郵便局に行き、取引先に書類を発送する。四時過ぎに事務所を閉めて帰宅。姪っ子三人を引き連れてダッフィーの散歩をする。暑いのか、川にまっしぐら。少し川を走らせて散歩を再開するが暑さのせいで前に進まない。

 

こいつは沖縄育ちなのに暑さに弱い。四ケ月で妹家族のもとに来た。それからもう七年になる。小さい頃、あまりのきかなさに沖縄に返そうと思ったらしい。慣れるまで辛抱強く飼い、なんとか今に至る。今では家族の一員で家では一番偉い。私もメロメロになっている。散歩から戻り、夕食を食べてからシャワーを浴び、録画しておいた映画「ワイルド・スピード MEGA MAX」、「コナン・ザ・バーバリアン」を見てから寝る。

 

国会では本気でない人たちが横田滋さんの死去で拉致問題を語っている。滑稽にしか見えない。残念なことにこの先も変わらないだろう。戦う姿勢、喧嘩をする覚悟のない日本の政治家には到底無理な話だ。拉致はでっち上げだと言っていた元社会党の党首ももうこの世にはいない。あの時に与野党が本気で議論をしていたらまた違ったのではないだろうか。

 

事務所の近くでなにか工事をやっている。作業員が事務所の前にコーラの販売機があるのだけれど休憩中にジュースを買いに来ていた。何かうるさくて何を言っているのかわからないと思っていたら中国人なのかベトナム人なのか東南系の言葉で仲間たちとわいわい事務所の前で屯して話していた。