行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

雨天決行ナリ。

六月二十七日(曇)

 

七時過ぎに起床し、朝食を取る。シャワーを浴びてラ・リーガバルセロナ対セルタ戦をみて支度をし、十二時頃に街宣車を取りに行き、街宣場所に向かう。本来なら四月から街宣を開始しようと思っていたけれどコロナで緊急事態となり控えていた。大通りに向かう途中、雨が降ったりやんだり。雨天は中止にするつもりだったが取りあえず集合する。生憎大通公園は雨。二時までまって止みそうもなかったら中止にと思っていた。少し小雨だったのでこのくらいならばと開始をした。

 

一番手は私。国内外情勢、拉致問題ウイグルチベットそして今私が一番関心を持っている香港の問題など一時間近く話をした。香港は来月にでも習近平率いる支那共産党政府が期限付きの一国二制度を無視し、強引に推し進めている国家安全法が成立する見通しである。この法案が通れば間違いなく香港の民主化運動家達はおろか、市民までが国家騒乱罪や国家の転覆を図っているということで検挙されるだろう。検挙で済めばよいが命に拘わる問題にもなる。民主化運動の女神といわれているアグネス・チョウ(周 庭)さんは香港の自由、権利、平和が中国政府によって脅かされていると日本に訴えかけている。まあこの支那という国は天安門事件を教訓ともしていないし反省もしていないということだ。

 

アメリカのトランプ大統領は、この支那政府の強引なやりかたに対し、香港人権民主主義法に署名をする対抗処置をとった。これは香港の人達への人権や権利を侵害したものには米国への入国拒否や銀行凍結などの処罰を与えるというもので、これに習近平が怒り、米中間でゴタゴイタしている。残念なのは日本政府である。習近平国賓で招くという意思を諦めていないというのだから呆れてしまう。世界の笑われ者になるだろう。

 

演説の二番手はスペシャルゲストで國の子評論社社主の横山孝平さん。そしてラストは山本さん。雨に中の街頭演説会は四時に終了した。直会町中華「香州」でおこなった。中華をたらふく食い、たばこが吸える喫茶店を探し、「喫茶ひので」で少し雑談をして解散となる。

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