行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

休竿日。

七月十九日(晴)

 

連日の夏日。七時過ぎに布団から脱出。ボケーっとしながら朝食。顔を洗ってから砂だらけになった車を掃除し、シャワーを浴びてから仕掛けの作り直しを昼過ぎまでやる。昼飯を食ってから録画ておいた「雪冤〜ひで子と早智子の歳月〜」を見る。とても良い番組であった。見ていて警察、検察への怒り、そしてひで子さんの明るい笑顔になにか救われるような思いになる。五時頃、ダッフィーの散歩をし、夕食をとり、シャワーを浴びてから映画「記憶にございません」、「鬼龍院花子の生涯」を見て寝る。

 

そうだ、夜急に部屋の電気が消えた。こりゃ参ったなーと、思い出したのが釣りに使うランタンを部屋に置き、凌いだ。まあ胆振東部地震の二日間これで過ごしたしいいか。部屋の中でキャンプ気分を味わった。

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※「雪冤(せつえん)」

罪を晴らし潔白を証明すること。愛する人の雪冤のため、人生をかけた二人の女性がいる。2014年の再審決定で半世紀ぶりに釈放された袴田巌さんの姉、ひで子さん。そして、「狭山事件」の殺人犯として無期懲役となった石川一雄さんの妻、早智子さん。二人は姉妹のような絆で結ばれ、裁判のやり直しを求める闘いを続けてきた。どんな時でも明るく気丈な二人。司法の重い扉に挑む苦難と覚悟の歳月を追う