行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

平和祈念祭も自粛のよう。

七月二十一日(曇/雨)

 

このご時世では仕方のないことだが、八月十五日の札幌護国神社での平和祈年祭が、本年は役員数名での参拝で一般会員は個々での参拝となった。いわゆる自粛である。また北海道の例大祭は、当別神社を除き、すべて中止である。こんな状態がいつまで続くのか。来年も、再来年もなのか。インフルエンザ同様に、このコロナとも上手く付き合いながら何か良い方法はないのだろうか。まあワクチンが出来ればまた違うのだろうが。お祭りは祭祀でもあり、古来この国は、すべての神々に祈りを捧げてきた。お祭り自体を中止にするのではなく、人を呼ばずとも最低限の人数で各々の神社で執り行えばよいと思う。我々は唯々遠くから祈るのみ。それしかできない。

 

GoToキャンペーンが二転三転してなにがなにやらさっぱりわからなくなってきている。それはそうだろう、政府は思い付きでやっているのだから、推進している方がわからないのだから我々がわかるわけがない。北海道は道民割というものをやっているようだ。その割引を利用し、道内の宿泊施設などを予約しようとしたらまったく取れないらしい。もっとも人気のあるホテルだけだろうが。鈴木直道北海道知事も色々と批判もかなりあるがなんとか頑張ってやっている。これが高橋はるみ前知事だったなら一体どうなっていたことか。胆振東部地震の時は、高橋はるみ前知事から鈴木直道現北海道知事が引き継いだ形にはなったがその前任の高橋はるみも被災地のためには結局なにもやらなかった。地元選挙区の橋本聖子現五輪相と同様にただ大臣らを案内するだけで役所の邪魔ばかりしていた。

 

四時過ぎに事務所を閉めて帰宅。ダッフィーの散歩を済ませ、土用の丑の日ということでスーパーで買った中国産の鰻を焼いてうな丼にして食べた。次回は国産の鰻を買ってみようかな。風呂に入り、「ハード・ナイト」と深作欣二監督の「軍旗はためく下に」という反戦映画を見る。

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