行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

酒と鮭。

八月二十一日(晴)

夜、後輩と弟の三人で鮭釣りにでかける。十時に札幌を出発。白老漁港で後輩と待ち合わせをする。後輩の車では砂浜には入らないので入り口に車を止めさせ、私の車に道具を積み替え、砂浜奥に向かう。まだシーズンには早いので釣り人は少ない。用意をし、後輩から酒を渡される。渡された酒を飲んで酔いが周り、全てが終了した。腹が減り、苫小牧まで戻り、ラーメンを食う。その記憶はうっすらとある。食べ終えて白老に戻るが記憶がない。途中、鹿が出てきて轢きそうになったらしい。砂浜には到着し、寝ていると三時半頃に時間ですよと起こされる。なんとか起き上がり、ふらふらになりながら四本の竿を投げ、また寝てしまった。鮭釣りに来てすっかり酒にやられた。