行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

街の灯が消えていく。

十一月二十六日(晴)

 

止まらない感染に、遂に札幌市内の飲食店に営業時間時短の要請がでた。この要請の地区も曖昧で戸惑っている店もあるようだ。基準の意味がまったくわからない。感染を出しているの殆どがニュークラ、ホストクラブ、キャバクラと呼ばれる業種だったが、このところ居酒屋などで、数名での会食で感染者を出している。職業差別をするわけではないが、正直いい迷惑をしているのは対策を万全にしてきていた店である。これ以上どうすりゃいいのさ思案橋ではないだろうか。要請に応じれば金が出るようだが、一時的な金の問題で済まされないかも知れない。その先が見えない状態なのだから。「街の灯がとても綺麗ねヨコハマ」といういしだあゆみの歌がある。すすきのの街の灯はいつになれば普通に戻るのだろう。

 

夜は映画「10ミニッツ」、「マックス・ペイン」、釣り百景をみて床に入る。