レジェンド夢の対決に酔いしれる。
十一月二十九日(曇)
昨夜十一時前に寝た。今朝は八時頃に目が覚める。いやー寝た。朝食を食べてシャワーを浴びる。先日の釣りの時に仕掛けが切れ、あとぐちゃぐちゃに糸が絡んでいたので車庫で仕掛けを作り直した。昼からWOWOWエキサイトマッチSPの豪華レジェンドのドリームマッチを見る。元統一ヘビー級王者のマイク・タイソン(五十四歳)対元四階級制覇王者ロイ・ジョーンズ(五十一歳)の夢の対決、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ最終日を見てからダッフィーの散歩。夕食を済ませてから「転生する三島由紀夫」、「フォードvsフェラーリ」WOWOWドラマ「ザ・ルーキー」を見て就寝。
いくらエキシビションとはいえボクシングファンからすると勝敗よりマイク・タイソンとロイ・ジョーンズが同じリングに立つなど想像もしなかった。ゴングが鳴り、タイソンのダッキング、踏み込みの速さ、ロイ・ジョーンズのアウトボクシングは健在だったことに感激をした。エキシビションといってもタイソンのパンチを食らえばジョーンズはひとたまりもない。現役時代さながらの距離のとりかたはさすがだ。二分、8Rという特別ルールだったがあっという間だった。それよりも現役時代は獣のような顔だったタイソンの顔があまりにも優しすぎた。ジョーンズはぽっちゃりしていたがタイソンは現役時代のベストウエイトだった。四十数キロも減量したのだから相当な練習をしたに違いない。
これを機に、フリオ・セサール・チャベス、リカルド・ロペス、イベンダー・ホリフィールド、レノックス・ルイス、オスカー・デラ・フォーヤなどが復帰などしたらボクシング界も盛り上がりそうだ。いや、エキシビションですけどね。女子ゴルフ最終戦はジャンボ尾崎の弟子である原英莉花が勝利し、今季二勝目を飾った。