十二月三十日(雪)
よく眠れずに朝を迎える。朝食をとり、シャワーを浴びる。支度をして、釣り納めに日高へ向かう。札幌は大雪だったのに日高は日がさしており良い天気だった。高速を走っていると契約者から事故の連絡が入る。どうすることもできないので高速を降りてから契約者、事故相手、取引先に連絡をして事故処理を済ませる。
一時前に海岸に到着。釣り人は一人だけ。釣り座を確保し、準備をして投げる.風も波もなく今日の太平洋は穏やか。雰囲気だけは良い。今日こそは釣れそうな予感だけはする。予感だけ。三時間が過ぎ、四時間が過ぎ、そのうち釣り人は撤収して帰る.とうとう私一人になる。五時間が過ぎ、辺りも暗くなる。何かお化けが出そうな感じがしてきた。六時になり我慢のげんかい。速攻撤収して猛ダッシュで帰る。