行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

苦しいのはすすきのだけではない。

一月十四日(曇)

 

今日は来訪者もなく静かな一日だった。四時に事務所を閉めて帰宅。五時過ぎに姪っ子を連れてダッフィーの散歩をする。変な道を覚え、どうしてもそっちに足が向く。途中、道がわからなくなり元の道へ戻る。その顔がまた面白い。どんなに冷え込んでいても散歩をしていると汗が流れてくる。できることなら素っ裸で歩きたいが、それでは通報されるので我慢我慢。散歩から戻り、夕食を食べてから風呂に入る。

 

夜は久しぶりにサッカーのスーペルコパ(国王杯)準決勝レアル・ソシエダバルセロナ戦を見てみた。バルサが低迷しているので腹が立ってみていなかった。久しぶりに見てみると普通のチームになっていた。それでも順位はなんとか三位。今季でメッシも去るだろうからサッカーを見る機会もなくなりそうだ。やはりラキティッチやスワレスの放出が大きい。加えてメッシもいなくなるとアトレティコやレアルの二強になりかねない。

 

北海道もコロナで厳しい状況が続く。すすきのの飲食店はもう我慢の限界らしい。しかしすすきのは多いか少ないかは別として道や市から時短をすれば一日数万という補償金が出る。すすきの以外の地域の飲食店は一切の補償金が出されない。私などはまだ金が多少なりとも出るだけいいじゃないかと思う。他の地域はもっと疲弊しているのだ。苦しいのは自分たちだけではない。なんの保証もなく、真面目に時短をしたり酒の提供も控えている店もある。そういった人たちへの思いやりも持つべきだ。

 

サッカーを見終わり映画「アフガン・クライシス」を見て今日は閉店ガラガラ。