行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

隣国の友情。

二月十四日(晴)

 

釣りの翌日はいつもグッタリ。八時に起床し、朝食。シャワーを浴びてから高倉健主演「日本侠客伝 白刃の盃」、スティーヴン・セガール主演「暴走特急」、「沈黙の啓示」を見る。五時にダッフィーの散歩。こいつはいつも真っ直ぐには歩かずあみだくじみたいに歩く。いわゆる左右前後と。したがってなかなか前に進まない。それでたまに転ばされる。散歩から戻り夕食。風呂に入り、究極格闘技UFCを見て風呂に入り、映画「エンド・オブ・キングダム」を見る。

 

昨日、「FUKUSHIMA50」という映画を偶然に見た。その夜に福島、宮城で震度六強の地震が発生した。私は漁港にいたのでまったく感じなかったけれど家も揺れたらしい。東日本大震災の余震とか。この地震に海外でいち早く声をあげたのが台湾総統蔡 英文さんである。「支援が必要であれば、いつでも台湾はかけつけます」とツイッター

で呼びかけたそうだ。憲法前文に明記されている「諸国民の公正と信義に信頼して」というのは台湾だけにある。日本政府は中国の顔色を窺って台湾を裏切り続けてきた。こんな素晴らしい隣国の友人はいない。この友情を裏切ってはいけない。

 

今日は、野村秋介先生御生誕(八十六歳)の日。