行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

VARは流れを止める。

二月十九日(晴)

気温も上がり春のようだった。またこうやって気を抜いたところで大寒波でも来るのだろうか。まだ二月。これから毎日冬春を繰り返す天気になるのだろう。日中溶けた雪が朝晩には凍り、スケートリンクとなる。歩くだけで足腰が疲れてきます。平なところなら良いのですが少しの斜面でも危ない。

午前中は街に諸用で出掛ける。相変わらず車は少ない。会社関係はリモートとなりそのせいもあるかもしれない。取引先の担当に電話をしてもたまに後ろで犬の鳴き声がする時がある。しかし大変だなあ、担当する全ての代理店の書類を家に持ち帰って仕事をするのだから。こんな状態は一体いつまで続くのだろう。これが当たり前になり、人員もいらなくなるとそれこそ新入社員もいらなくなる。一年先が見えなくなっている世の中になってしまった。何から何まで生きづらくなった世の中だ。出来るものなら何もかも捨てて釣りだけを楽しんで仙人になりたいものだ。

四時過ぎに事務所を閉めて帰宅。姪っ子とダッフィーの散歩。ただでさえ引っ張られるのにその上路面はツルツルになっていて歩きづらい。散歩から戻り、晩飯を食べて風呂に入り、UEFAヨーロッパリーグレアル・ソシエダマンチェスター・ユナイテッド戦、ベンフィカアーセナル戦を見る。いい流れの中、VARチェックが入り、急に流れが止まる時がある。VARというのは(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の略称です。際どいプレイをチェックする。オフサイドやPKの判定に多く使われる。