行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

夏が来れば思い出す。

六月二十二日(晴)

 

午前中、銀行に行き、入金を済ませる。そのあとに歯医者。やっと長い治療が終わった。先生や衛生士さんからたばこはやめなさいと何度も言われてきた。しかし止めれないとまらないカルビーかっぱえびせん。ふと考えたら五十年近く吸っていた。折角五十年近くも吸っているのだから今更やめるのはもったいない。死んだらやめようと思っている。

 

午後からは事務所でじっとしていた。北海道の夏も目の前まで来ている。今年の海の家はやるのかな。まあやっていても行くことはないけれど。どうせなら人のいない釣り場に行く。若い頃はバイクで集まってキャンプなどに出掛けたがみな家庭をもち、それどころではなくなった。そのうち年も取り今では集まることもなくなった。アウトドアをやっているのも私くらいだ。

 

四時に事務所を閉めてダッフィーの散歩をする。家に戻り、夕食そして風呂といつものルーティン。夜はUEFA EURO 2020TM 欧州選手権ウクライナオーストリア戦、オランダ対北マケドニア戦、ロシア対デンマーク戦を見る。さすがに平日だと三試合が限界です。

 

そういえば昨日朝にセイコーマートに行くと店員の女の子が私の顔をみるなり何も言わずに後ろの棚のタバコを取り、これですよねと言う。私はよく分かったねえと笑ってしまった。嬉しいな、こういうのは。