行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

ワクチン接種券が届く。

七月五日(曇)

 

夕方家に帰ると、先週札幌市の基礎疾患者のワクチン接種の予約をしたところ、接種券がさっそく届いていた。明日にでもかかりつけの病院に電話をしてみるか。姪っ子が病気にかかっていなければこのワクチンとやらも打つことはなかっただろう。記憶にあるのはBCGとツベリクリンだけだ。これもいつのことか。

 

そうだ、思い出した。高校生の頃、なにかの注射だろう、アルコールのついた綿を持たされ、教室に並ばされて注射の順番を待っていた。注射の嫌いな私は痛くて泣くかもしれないので、打つ腕を消毒の綿で揉んでいてそのまま人の波に紛れてするすると教室からでていったことがある。確か三年間同じことをやった記憶がある。それも痛そうな顔をして教室からでていった。これをやってのけたのは悪友の数人。まあそれだけ注射が嫌いということです。

 

 五時半頃、姪っ子とダッフィーの散歩をする。今日は好きに歩かせたら三十分ほど歩かされた。まったく気ままな犬だ。散歩から戻り夕食にシャワー。その後はWOWOWドラマ「トレッドストーン」、「レオナルド ~知られざる天才の肖像」、映画「RECON リコン:アメリカ陸軍武装偵察部隊」を見る。