行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

ワクチン陰謀論。

七月二十九日(晴)

 

先日ワクチンを打ったことで何故打ったと批判をされた。変なことを言うなと思いネットやYouTubeを見ると同じことを言っている。なにやらワクチン陰謀論とかがあるらしい。もう笑っちゃうね。マイクロチップとかスプーンをつけるとひっつくとか。私はワクチンを打とうが打たまいがどうでもよい。打つのも打たないのも自分の意思なのだからたとえ打たない人間に何故打たないなどと批判をする気はない。

 

まあマイクロチップを入れられて管理をされたとしても管理されて困るような行動もしていないし個人情報などないと思っている。私は私の意思で打った。自分はどうなってもよいが姪っ子のことを考えると打たざるおえなかった。打たないのも打つのも百パーセントではない。しかし何もせず姪っ子に何かあれば後悔で済まされない。なにもせず後悔するならば何かをやって後悔した方がよいと思っている。批判をする人間は大切な人間になにも起きていないからきっとそんなことが言えるのだろう。この陰謀論、何か宗教じみて恐ろしいものを感じる。信じる信じないはどうでもよいが、人に押し付けるのはどうかと思う。

 

先日医療関係者の知人と某所で話をした。医療従事者なので二回のワクチン接種は終えた。打たないと院内の出入りはさせないと言われ渋々打ったそうだ。そして行きつけのバーに行ったところ周りから何故打ったと散々言われたらしい。打った方がウイルスを巻き散らすと言われたそうだ。結局それらは単なるネットの情報の受け売りに過ぎない。私も二回目は打つなと言われたが姪っ子に何かあった時にこういう人たちは責任をとってくれるのだろうか。まあそこまで言ってしまえば喧嘩になるので何も言わないが、もう少し人のことを批判するだけではなく尊重してもらいたいものだ。人それぞれ事情ってものがあるのだから。まったく嫌な世の中だ。

 

夜は東京五輪柔道を見る。来週は陸上か。楽しみだ。