行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

虹と雪(人工芝)のバラード。

八月三日(猛暑)

 

七時に起床し、朝食を食べてシャワーを浴び、支度をして大倉山に向かう。家を出る前、姪っ子が「じゃあ行ってくるね」と治療のため、病院に向かった。今日は三十四度。東京と同じ温度。それも山。十一時前に大倉山ジャンプ競技場札幌オリンピックミュージアム)に到着。ジャンプ競技場ではトワエモアの「虹と雪のバラード 1972年」が流れている。すでに暑い。これからだというのにもう汗だくである。今日が本番。各関係者も来ている。演舞のチェック、カメラワークチェック、中継のチェックなど暑い中、間違いのないようにチェック。そのまえに選手たちがサマージャンプの練習でビュンビュン上から飛んでいる。

 

女性ジャンパーも多い。しかしよくあんな高いところから飛べるねえ。前にジャンパーがテレビで恐怖との闘いとか言っていたのを思い出した。私は恐所高怖症?間違えた、高所恐怖症だった。高いところが駄目なので絶対に無理だ。しかし選手たちは気持ちよさそうに飛んである。サマージャンプなので当然雪はなく、人工芝に水を撒いて飛んでいる。競技場の下は札幌の街で選手たちは札幌の街に飛んでいく感覚なのだろうか。

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飛んでいるの見えますか

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午前中からリハは行われ、二時前にいよいよ本番となる。あれだけ練習を重ね、本番は一瞬。各関係者も天舞龍神のメンバーそしてスタッフもこの一瞬のために頑張ってきた。恙なく無事終了となる。

 

昼を食べていなかったので帰りに味の時計に寄り、ラーメンを食べて帰宅。病院に治療のために行っていた姪っ子はまだ帰ってきていなかった。私は疲れたので少し横になり七時頃に姪っ子とダッフィーの散歩をする。夜姪っ子が帰宅し、辛いのだろうあまりしゃべらずに寝てしまった。そんな姪っ子を見ているのが辛い。