行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

紛らわしい祝日だ。

八月十一日(晴)

今日は少し涼しかった。北海道らしい気候といえる。聞いたところ小樽運河や道内の観光地は人出が戻りつつある。テレビを見ると観光客で賑わっている。観光地の商店街の人も喜んでいた。ホテルも本州からの観光客の姿が目立ってきているようだ。北海道は感染者が少ないからという理由で来ているみたいだが、そうではない。ただすすきのは正直危険地帯なのであまりぶらぶら歩いていると感染の恐れがある。

朝起きて朝食をとり、のんびりしていると家族に今日は休みかと言われた。休みは月曜日で今日は平日だと言われてもピンとこない。いつから変わったと聞くとオリンピックの関係で三連休にしたようだ。そうかそれで三連休、三連休とテレビで言っていたのか。三連休なんてなかったのになんの話をしているのかとさっぱりわからなかった。知らない私は月曜日に事務所で仕事をしていた。家族の話を聞くとなんで休みなのに事務所に行ったのかと思っていたらしい。チキショー、教えてくれ。そして今日、急いで支度をして事務所に向かった。五時過ぎに姪っ子とダッフィーの散歩。散歩から戻り夕食を食べてから映画「クロスマネー」、「Miss.エージェント」を見る。

バルセロナを去ったリオネル・メッシが二年契約でパリサンジェルマンとの契約に合意をしたそうだ。背番号は30。すでにピークは過ぎているが新天地で活躍をしてほしい。ただバルセロナからの去り方がどうも好きになれないネイマールもいるが今季のパリ・サンジェルマンの布陣が凄すぎる。もう銀河系といってもよいだろう。メッシ、ネイマール、エムベパ、レアルを去ったセルヒオ・ラモス、元レアルのディマリア。元祖銀河系のレアルを彷彿とさせるが果たしてすべてが噛み合うのか。

こうなりゃロナウドも獲ってしまえばよい。なんだか金に物をいわせた頃のレアル・マドリードか巨人のようだ。あ、レアルは白い巨人と言われていたけれど巨人は巨人でも読売の方です。元祖ギャラクティコのレアルはラウール、ジダンベッカムフィーゴロベカルという布陣でリーグを戦ったが、あまりよい結果は出せなかった。サンジェルマンもそうならないとも限らない。バルサの熱も冷めたので今季はアトレティコ・マドリードを応援しようかな。チャンピオンズリーグではもちろんサンジェルマン。というよりメッシを応援する。あれ、出るのかな。