行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

親友の墓参り。

八月十三日(晴)

七時に起床し、朝食。顔を洗い昨夜前半で寝てしまったUEFAスーパーカップ2021チェルシービジャレアル戦の後半を見る。昨日途中で寝てよかった。結局延長戦でも決着がつかず、PK戦となり、チャンピオンズリーグに続き、チェルシーの勝利。リオネル・メッシバルセロナ退団は世界に衝撃が走り、パリ・サンジェルマンの移籍に落ち着いたが、本当はメッシのプレイスタイルからするとジョゼップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティが合っているような気がする。ベップならバルサ監督時代にメッシをよく見ていたので理解しているのではないかとも思う。なかなかうまくいかないものだ。そのマンチェスター・シティを退団したアルゼンチン代表のアグエロバルサに移籍するのだからなんとも不思議なものだ。

昼は知人から遅い誕生日のお祝いを太平にある平和園でしてもらう。プレゼントは鮭釣りの仕掛け。たらふく美味しい肉をご馳走になった。二時頃に解散。私はそのまま親友の墓参りにいく。ご家族がすでに来ていてお供物もたくさんあった。友人は私一人。皆四、五年もすると忘れてしまう。しかし私は忘れることが出来ない。死ぬまで手を合わせに来ると約束をした。その約束を果たしているだけである。そうやって四十年になる。

夜は映画「薬の神じゃない」、ジョン・トラヴォルタ主演「ファナティック ハリウッドの狂愛者」を見る。トラヴォルタがストーカーに扮しているのだけれどロバート・デ・ニーロがストーカー役を演じていた「ザ・ファン」に比べるとちょっと異常性が足りないかなという感じ。