行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

今は堅気の衆です。

九月十四日(晴)

 

午前中は病院の検査。数値は安定していてすっかり堅気衆となっている。他も全て異状なし。しかし問題が起きている。この数値だとあんみつ一家を破門になりかねない。元の高い数値に上げなければならないと思っている。こうなったら朝昼晩あんこを食べるしかないか。朝おはぎ、昼どら焼き、夜たい焼きがいいだろうか。思案のしどころである。

 

午後から真面目に仕事をしようかなとも思ったが、三時から取引先のリモート研修会があった。参加者は全国からなので五百人程度。向こうが一方的に話をし、画像も音声もシャットアウトしなければならないのだけれど、中には画像をオンにしたままの代理店もいる。画面の説明を一方的に聞くのだけれど画像をオンにしている代理店のおじさんのい姿ばかり気になり、説明が耳に入ってこない。なにしろ本人は画像をオンにしていることに気がつかないのだろう、動作の一切が全国に流れている。しばらくして気づいたのだろう画像が切れた。研修会は四時で終了。残った仕事は明日に持ち越し。なんたって自称公務員なので四時には帰らなければならない。

 

帰宅し、五時に可愛いダッフィーを連れて散に行く。散歩から戻り、晩飯となる。おかずは午前中に以前の契約者が来訪し、マグロと中トロをいただいたのでそれを食う。シャワーを浴びて映画「キリング・マシーン」、「ピータールー マンチェスターの悲劇」を見る。いよいよUEFAチャンピオンズリーグが開幕をする。こりゃ楽しみだ。