行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

雨時々釣り。

九月二十三日(雨/曇)

 

義理の弟が行きますかと言うので十時に札幌を出発し、白老へ。途中雨が降り出してきた。合羽を忘れたので白老のローソンで合羽を買う羽目になる。昼に竹浦に到着。地元の人間以外釣り人無し。前回釣った場所に入ろうとしたらなんと地元の長老が木を刺し、場所を取っていた。自分の場所には縄を張り、よそ者を入れないようにしている。十分に場所を取っているのにわざわざ木を刺して俺の場所だと言わんばかり顔をしている。それでちょっと来て投げてすぐに一輪車に道具を積んでどこかへ行った。まったく意地の悪い爺さんだ。まあ鮭釣りに関して言えばこんな連中ばかりである。しかたなくその横で釣ることにした。


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これは月曜に撮った動画です。

 

二時過ぎに弟にアタリが来ていい型のメスを上げた。四時過ぎに私にアタリが来たが、餌をちょんちょんつまんで放し、横の弟の餌に食らいついた。今度はなかなかいい型のオスである。同じ餌を使っているのにどうしてなのか不思議で仕方がない。結局、弟が二本で私はボウズ。誰も釣りあげていないのに弟だけが良い思いをした。

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弟が釣った二本。



そうだ、私にアタリが来た時に弟んぼ竿にきていると思い、動画の用意をしていた。何故弟は合わせないのかなと思っていたら弟が写真撮ってる場合ではないですよ、お兄さんの竿に来てますよと言われ、慌てて合わせに行ったがうまく乗らず、弟の竿に行ってしまった。こんなこともあるさ。


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このあとに


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何故か弟ばかり釣れる。