行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

それでは行って参ります。

九月二十四日(晴)

私は通常の四時で帰宅。弟が早めに帰ってきて私の部屋に来て行きますか?というのでじゃあ、となり早速準備をして九時頃に出発し、白老は竹浦に向かう。十一時前に到着すると見たことのある車が止まっていた。思わず弟と大笑い。またまた知人の車である。打ち合わせをしたわけではないが偶然に二回目の遭遇。我々はその横に釣り座を構える。

釣り人は我々と知人グループの二組。挨拶すると向こうもびっくりポン。ここは釣れるのに何故釣り人が来ないのか不思議である。その後には一組が釣りづらいテトラ前に来た。我々の場所は地元の長老らが陣取っているのでなかなか入りづらいのかも知れない。長老の話だとよく札幌の連中と揉めるそうだ。鮭釣りに関しては傷害事件も毎年あるくらいだ。昔は苫小牧で鮭釣りではないが場所取りで老人を海に突き落として殺人事件にまで発展した事がある。なにも殺し合いをしてまで釣りをすることはないのに。

取り敢えず準備は完了し、寝ることにした。