行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

白老町竹浦海岸がニュースになった。

九月二十九日(晴)

 

自民党総裁選は思った通りの結末に終わった。岸田さんが新総裁となりなにか静かな内閣が始まりそうだ。安倍氏、麻生氏、二階氏はそのまま裏で力を誇示しそうな内閣にも見える。結局自民党が変わるチャンスを失ったのではないだろうか。他の三名はそれなりの要職にでもつけないとごたごたが始まるかもしれない。まあ選挙も近いし、しばらくは静かにしているだろう。しかし台本通りの結果だった。岸田、河野氏の一騎打ちとなり、高市、野田氏の票の多くが岸田氏に回る。その裏ではあの三名が動いていたのではないだろうか。決選投票になれば岸田氏に入れろとかね。下っ端は公認欲しさに岸田氏に入れざるおえない。こんなところかな。結局自民党は変わらない。この静かな内閣で間違いても習近平国家主席国賓で招くことはやめてね。また自民党道連にでも反対しに行きますからね。

 

夕方ニュースで見たが、私が今年から行きだした白老町竹浦海岸で地元連中が鮭の場所取りをしている杭を道と道警が一斉に海岸法違反とし、杭を撤去した。ちょうど私が釣っている横の場所だ。ここを仕切っている長老たちの場所である。釣るなとは言わないがせめて自由に釣りをさせてもらいたいがあの場所取りは酷すぎる。長老の話では地方から来る釣り人とよく場所で揉めるそうだが、その際、俺は漁業権を持っているというらしい。そんな馬鹿なと思い黙って聞いていたが漁業権と砂浜を占拠するのは意味が違う。漁業権はあくまでも漁をするのに必要な権利なだけで砂浜を占拠するのに漁業権は関係ない。いってみれば道の土地に勝手に杭を立て、テントを張っているのだ。長老の家の庭に他人が勝手に杭を立て、テントを張られたら杭を抜くだろうし当然追い出すだろう。同じことである。こういったマナーもモラルのかけらもないのが鮭釣りである。ここだけではない。萩野、北吉原、虎杖浜もそんな感じである。

 

私も何度か嫌がらせみたいなことをされたが揉めても後味が悪いので黙っては聞いてた。札幌でこんなことをされたらぶちのめすけどね。果たして次回この場所に行ったらどんなことになっているのか。まあいたちごっこみたいなものでまた杭を建てるだろう。こういう輩には重い刑事罰でもしてやると場所取りもなくなるだろうが簡単な指導なので意味もないだろうね。海岸法違反というのがどのくらいのものかわからないが罰金百万円くらい取ってやればよいのに。年金暮らしの長老たちには百万は大きいだろう。

 

夜は映画「フラッシュバック」、「トランスポーター イグニション」、「ザ・ゲスト」を見て珍しく十二時が過ぎてしまった。