行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

雨降りの試験勉強。

十一月二日(雨)

外は冷たい雨。歩道には落ち葉。冷たい雨と言えばハイファイセット、落ち葉と言えば奥村チヨの終着駅、昭和歌謡はいいなー。終着駅の作曲は浜圭介先生です。昔酒席をご一緒した時には先生が作曲をされた三善英史の「雨」を歌ったことがあった。周りも皆先生の歌を歌っていた。なんでこんな話になったのか。

外は雨だし事務所で猛勉強。模擬試験をやっているが教材のどこに何を書いてあるのか探すのが大変である。午後も引き続き勉強。三時過ぎに同級生が来訪。昨日も別の同級生が来訪している。高校時代は皆悪ガキだったが今はもうすっかり普通のおっさんと化す。私の歳だと来年には定年を迎える。人生六十年も過ぎてしまえばあっという間だ。私は早生まれなので二年の猶予がある(笑)

同級生は五時過ぎに帰る。雨も降っているしダッフィーは相変わらず机の下に隠れるし飯でも食って風呂に入りのんびりと録画しておいた映画「オペレーション・ウルフ」を見ることにした。

そう言えば先の衆議院議員選挙の敗北を受けて立憲民主党代表の枝野幸男氏が代表を降りた。まあ皆似たり寄ったりの集団なので誰が新代表になってもそう簡単には変わらないだろう。我々国民からすると選択肢のある党になってもらいたいのだけれど大して政策もなく批判することしか能のない党ではやはり自民党となってしまう。これが選択肢のない国民にとっての悲劇だ。