行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

フリーチベットは何処へ。

十二月十三日(曇)

 

いやー、寒い。十二月もなりゃアタリ前田のクラッカー。こんなことを言えるのも五十を過ぎた人だけだ。若い人に言ってもチンプンカンプンだろう。因みにOK牧場やよっこい正一はまだぎりぎりです。座るときにはヤクルト座ろうず、立つときには立ちひろしと言います。どうしてオヤジというのはギャグが好きなのだろうか。

 

午後、お袋を病院まで送り、そのまま大口契約者のところに行き、打ち合わせをして事務所に戻り見積もりをする。三時過ぎおからは資格試験の予習をする。試験まであとひと月弱。四時過ぎに帰宅し、夕食前にダッフィーの散歩をする。晩飯を済ませ、シャワーを浴びてから映画「007 スペクター」を見る。

 

先日共産党志位和夫委員長が来年二月に開幕する北京冬季五輪での外交をボイコットするよう政府に対し発表した。それに対して岸田総理はだんまりを決め込んでいる。もはやどちらが右か左かわからなくなってきた。洞爺湖サミットの時、街にはフリーチベットとかいう集団がいてデモなどをしていた。しかし今は跡形もなくいなくなった。あれは一体なんだったのだろうか。自慢する訳ではないが現在街でチベットウイグル問題に対し声を上げているのは私だけである。あの連中にとってデモや集会は流行りだったのかな。反応がなくてもやるのが運動なのに。