行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

止まない雪はあるのか。

一月十三日(雪)

 

今日も雪、明日も雪か。やっと市の除雪が入ったにも関わらず雪は止まない。平年並みならば二月はそう降らないのかも知れない。と、そう願っている。今年もこの雪で死者も出ている。天の怒りなのか。喜んでいるのはスキー場くらいなものかな。近所では高齢者が親の仇のように雪掻きをしている。道は狭くガタガタで車で走っていると腸が出そうだ。なんとかならんのはわかっているが何とかしてほしい。後輩が日帰りで東京に出張に行っていたが家に着いたのは十二時頃だそうだ。

 

飛行機は千歳に着いたものの滑走路の除雪が間に合わなくて降りられず、一旦襟裳まで飛び、千歳にまた向かったそうだ。計十機の飛行機が降りられず空をぐるぐる回っていたとか。着陸したらしたで一時間以上機内で待機させられやっとのおもいで降りたという。帰りは帰りで高速に乗るとテカテカで途中降りるように指示されたらしいが、行けるところまで降りず走ったようだ。途中車がひっくり返っていたと言っていた。行の高速でも車がひっくり返っていたとも言っていた。

 

四時に事務所を閉めて帰宅。ダッフィーの散歩をするがさすがのダッフィーも暴風雪に嫌気がさし、すぐに家に入る。夕食をとり風呂に入ってから映画「レイン・イン・ブラッド」、スーペルコパふ準決勝バルセロナレアル・マドリード伝統の一戦クラシコWOWOWドラマ「皇帝 天下統一/若き秦王」を見る。この悪天候で高校時代の親友の墓参りに行こうにも行けず明日強行することにした。

このところ北海道での感染がまた増えてきた。その中にはオミクロン株も含まれている。しかし感染者数が四百と言ってもこちらも慣れてきたので多いのか少ないのかよくわからん。もうどこで感染してもおかしくない状況だが引き続きマスク着用、うがい手洗いだけは今では当たり前になってきたが続けるしか自己防衛の道はない。