行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

結果を待たずとも結果はわかる。

一月十九日(晴)

 

午後から街で保険の更新資格試験。これは五年ごとに行うものである。四科目あり合格をしなければ営業ができない。まずは基礎知識と自動車保険の試験を受ける。昼に事務所を出て渋滞が予想されるので麻生のイオンに車を止めて地下鉄で向かうことにした。いつ地下鉄を利用したのかは覚えていない。切符を買い、地下鉄を待つ。試験票の会場までの地図を頼りに地下歩行空間を歩くがどこを歩いているのかさっぱりわからない。地図通りの番号を頼りになんとか外に出た。徒歩一分とあるが私の足では一分では着かない。何を基準にしているのだろう。降り口は札幌駅と書いてあるが大通りの方が近いような気もする。やっと会場に着く。石原裕次郎の「恋の町札幌」で有名になった時計台の真向かいだ。札幌に住んでいると時計台など撮らないが観光客を装い写真を撮った。石原裕次郎はいなかった。

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札幌時計台味の時計台ではありません。

試験は13:30分から80分。受付を済ませ、案内を待つ。結構受験する人間がいる。時間となり、座席に通される。座った瞬間に勝手に試験は開始。勉強していた問題と違う問題が多い。この時点でアウト。取りあえず基礎を終え、自動車に取りかかる。これも模擬試験と違う問題が出てくる。問題をやりながら上に表示される時間を見る。その時間が目に見えるのでだんだんと焦ってくる。試験場では時計、財布などの持ち物の一切をロッカーに入れる。身体一つというものだ。服は脱がないよ。

 

問題を終えた時点で勝手に会場を出ていける。そのもの音にも気が焦る。結構言葉の引っけ問題があるので早とちりの私には向いていない。なんとか時間内で回答し、会場を出た。結果は見えている。また受けるか。三日後に結果が出て、不合格ならば再度申し込む。会場を出て、外をぶらぶら歩く。たまには何も考えずぶらぶら歩くのも良いものだ。赤レンガテラスまで行き、地下に行き、地下歩行空間をぶらぶら歩く、札幌駅まで行く。地方から出てきた田舎者みたいにキョロキョロしながら歩いていた。

 

事務所に戻ったのは四時前。事務処理をして四時過ぎに帰宅。ダッフィーの散歩をし、夕食をとり風呂に入ってからYouTubeで「日本統一」を見ていると止まらなくなり五本見て寝る。北海道の感染者がとうとう千を超えた。知事や市長はまん延防止対策のタイミングをそろそろ考えているのだろう。風邪の軽い症状のようなので一瞬風邪をひいたようにう錯覚をするみたいだ。気を付けなければ。