行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

止まらないロシアの暴挙。

二月二十五日(曇)

今日は春の予感を感じさせる陽気だった。春の予感と言えば南沙織ですな。ヤングマンにはわかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ。古っ。来訪者もなく静かな一日だった。四時前には事務所を閉めた。夜は録画しておいたUEFAチャンピオンズリーグ(スペイン)ビジャレアル大した(イタリア系ユベントス戦、映画「21ブリッジ」を見る。

あっという間に首都であるキエフに侵攻してしまった。プーチンは、ウクライナ侵攻前に会見で、ウクライナが親露派のドネツク人とルガンスク人の虐殺をしていると言っていたが、それが事実ならばもっと大々的にニュースにもなるだろう。所詮はペテン師プーチンのこじつけだ。ほんの僅かな救いはロシア内で若い人たちが必死に反戦デモをしていることだ。そのデモの弾圧をしているのもプーチンである。やっていることは旧ソ連と何ら変わっとらんな。

このロシアの暴挙を中国が理解を示しているようだ。そりゃそうだろう。今は静観をしているがロシアのウクライナ侵攻で世界はどう動くか見ているのだろう。今ウクライナは孤立をしている。このロシアの暴挙に諸国が動く様子がなければやがて中共政府は台湾侵攻を早めるかもしれない。そうなれば日本も対岸の岸では済まされない。各国の反応を見るとまったく動く気配も感じられない。精々テレビに向かって批判をしているだけ。こうなりゃやったもの勝ちになる。やったもお勝ちを許せば世界の秩序はどうなるのか。

しかしふざけた話である。人道に対する罪、平和に対する罪と言われ日本は極東軍事裁判でいわれのない罪で日本は裁かれた。裁いた側には現ロシア(旧ソ連)もいた。このロシアの暴挙は人道に対する罪、平和に対する罪ではないか。そういえば、WBO元世界ヘビー級チャンピオンのビタリ・クリチコは現キエフ市長である。これも心配だ。