行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

古いアルバムを捲る。

四月一日(晴)

午前中から来月分の契約の申し込み書を作成し、発送準備で四時過ぎまでかかる。よって試験勉強ならず。途中休んで資格試験の受付をしたり棚から昔のアルバムを出して捲る。いやー懐かしい。二十代前半でまだ個人事務所ではなく会社だった頃の一億円突破記念パーティでは音楽仲間たちとJazzを演奏し、私はトランペットを吹いていた。

確かチャーリー・パーカーのNow' the timeかBillie's Bounceだったと思う。まだこの頃は髪型もオールバックでガラガラに痩せていてDCブランドのスーツを着ていた。今じゃ安物のその辺のスーツですけどね。トランペットは今はもう吹けなくなり宝の持ち腐れになっている。トランペットとコルネットを何度も売ろうと思ったが若い頃の思い出がいっぱい詰まっているので躊躇って売れないでいる。

もう一度練習をしてたまに吹いてみたくなることもあるが、何度か試したがすぐに唇が痺れて音にならない。吹いていた頃は唇の真ん中にタコが出来ていた。それがまた格好が悪い。いやー、しかしアルバムっていいなー。

五時前に帰宅し、休みの姪っ子を連れてダッフィーの散歩をする。散歩から戻り夕食。きょうはタレ付きジンギスカンにした。食後に録画したおいたヤマハレディースオープン葛城二日目、WOWOWドラマ「始皇帝 天下統一/秘めた想い/異なる備え」を見る。