行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

風と共に釣りぬ。

四月二十四日(晴)

 

七時前に起床。朝食をとり、顔を洗いフジサンケイレディスクラシック最終日を途中まで見て妹の旦那と小樽へ向かう。札幌も突風が吹いていたが少し様子を見て出撃した。高速で走っていると小樽が風が弱かったので予定外の余市へひとっ走り。駐車場に到着し、微風だったので気合を入れて先端まで歩く。ところが先端に向かうにつれ段々と強風となる。もう戻るに戻らず先端まで行く。 釣りどころの状況では無いほどの強風だがもうここまで来たらやるしかない。投げても真横に流される。恐らく底も流れが強いのだろう、仕掛けが定まらないしアタリも取れない。それどころか魚もいない。釣れても型が小さく結局五時まで粘り、持ち帰れたのは二枚だけ。

強風で身体の疲れも倍になった。六時過ぎに帰宅し、窓を見て私の帰りをずっと待っていたダッフィーを連れて散歩を出かけようとしたら今日も机の下に隠れる。仕方なく散歩をやめ、夕食にする。風呂に入り、途中だったフジサンケイクラシック最終日を見る。高橋彩華選手が念願の初優勝を飾った。