行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

桜が咲いている散歩道にも。

四月二十七日(晴)

 

諸用の帰りに安春公より、桜を見学。まだ満開とまではいかないが実に綺麗だ。ここはダッフィーと歩く散歩道。まだ楽しめそうだ。咲いても散っても道に落ちても桜は綺麗だ。グリコのおまけどころではない。なにしろ三回楽しめる。これが日本民族のDNAというやつだ。言葉や説明はいらない。

 

午後、同業者が来訪。五時半に帰る。帰宅し、さてダッフィーの散歩をと思ったがまたしても机の下に隠れてでてこない。きっと風が怖いのかな。しかたがないので夕食にする。夜は録画がたまっていたのでWOWOWドラマ「イエローストーン」、「TOKYO VICE」、「フリア~孤高の潜入捜査~」、「犯罪分析官ハリファックス:歪んだ天罰」を見る。

知床半島沖で観光船が沈没した事故でやっと社長が記者会見を開いた。遺族、そしてマスコミに。なにか解せない。遺族に対しての説明と謝罪は至極当然。しかしなぜマスコミ関係の記者会見で土下座をしなければならないのか。そして社長の会見を見たがこの社長ならばこの事故も・・・・・という感想だった。この社長の判断がこれから繁忙期に入ろうかという同業者への痛い仕打ちとなった。防げた事故をこの社長の判断で痛ましい事故となる。明々白々な人災だ。

もっと地元の人たちの忠告に耳を傾けるべきだった。