行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

気づかないカスハラ。

六月二十九日(雨)

 

午前中は床屋。ほとんどセットをすることもないのでバッサリと短く切った。店に入ると店員さんに「一番乗りですね」と言われた。狙ったのです。雨も降っているし客はいないだろうと思っていたので大当たり。宝くじも当たらないかな。人生一度しか買ったことがないけれど。髪も短くなりすっきりとした。ドライヤーなど三十数年つかったことがない。

 

天気も悪いし今日は事務所でだらだらと仕事をしていた。なんとか原稿も出来上がり、あす送ろうと思う。四時過ぎに家に帰り、散歩をしようと思ったが雨が強くなってきたので中止にした。北海道はまだまだ肌寒いというのに本州は連日も猛暑。それも危険な暑さのようだ。こちらは朝はまだストーブを点けているというのに。夕食をとり、シャワーを浴びてWOWOWエキサイトマッチWBC・WBO世界S・バンタム級タイトルマッチ/スティーブン・フルトン対ダニエル・ローマン戦、Amazonプライムで「リズム・セクション」、「ダブル・裁きの銃弾」、WOWOWドラマ「ザ・ルーキー3」を見る。Amazonプライムでの映画がとまらない。まあ民放のくだらないテレビを見るよりいいですけどね。

 

ホテル勤務の仲間に聞いたがカスハラのオンパレードだそうだ。空港に勤めている幼馴染にも聞いたが空港の窓口も凄いらしい。お客様は神様ですはもう昔のこと。私も仕事をしていてたまにそんな奴に出くわす。ただ自営業なので嫌なら他に行ってくれとはっきりと言うことにしている。客は甘い顔をするとつけあがるものだ。無理をしてそんな客をとるつもりはない。だからこんなに数字が減ったのかな。あはは。カスハラというのは意外と自分では気づかないようだ。私はそんな弱い立場の者に言いがかりをつけるようなことはしたくないので気を付けている。